生まれ変わった重伝建
第34回企画展「シン・重伝建―生まれ変わった“重伝建”の魅力、教えます―」が10月4日まで、群馬県桐生市の絹撚(けんねん)記念館(三井雅彦館長)で開催中です。
桐生市本町1、2丁目と天神町1丁目の一部が入る桐生新町重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)は、日本遺産「かかあ天下―ぐんまの絹物語―」の構成文化財に認定されています。
企画展では、近年実施された電線類の地中化や石畳風舗装工事などにより、さらに美しく、新しくなった重伝建の魅力を紹介。

石畳風煉瓦蔵や電線類の地中化などを解説するパネル
館長手作りのパネル
三井館長手作りの写真パネルを使い、各工事の完成までの過程、重伝建内の店舗と施設、通りなどの特徴を分かりやすく解説しています。

新しい重伝建の魅力を伝える展示と三井館長
本町2丁目の蔵群「有鄰館」にある煉瓦(れんが)蔵にちなんだのが、れんがの積み方体験コーナー。
フランス積みやイギリス積みなど4種類の積み方を体験し、楽しみながら重伝建に親しんでもらう狙いがあります。
まち歩きマップも
さらに、店舗や施設の場所が一目で分かる「桐生新町重伝建まち歩きマップ」も配布していますよ。

重伝建にある店や施設、通りなど“まち歩き”に役立つ情報を写真付きで紹介
展示は、三井館長のアイデアが詰まった肝いりの企画です。
例えば、れんがの積み方体験のれんがは、木を切り、やすりをかけて色を塗るなどして作ったもので、手間暇かけて準備を進めてきました。

有鄰館煉瓦蔵にちなんだれんが積み体験のコーナー
自ら現場に足を運んで撮影した写真もたくさんあります。
三井館長は「展示を見てからマップを片手に重伝建巡りをするのがお勧め。10倍楽しめますよ」と来館を呼びかけています。
8月30日まで、有料入館者には数量限定の日本遺産オリジナル「ぐんまちゃん缶バッジ」をプレゼントしていますよ。

8月30日まで、有料入館者にプレゼントしている「ぐんまちゃん缶バッジ」
開催期間:~10月4日(日)
※月曜と9月24、29、30日、10月1日は休館(9月21日は開館)
開催時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
会場:桐生市近代化遺産 絹撚記念館2階(群馬県桐生市巴町2‐1832‐13)
入館料:大人150円、小中学生50円
問い合わせ:絹撚記念館(☎0277-44-2399)
