「不美人」で惹きつける　無二の魅力満載の個展「石松チ明 不美人画展」

画家・石松チ明さんの「不美人画展」が5月24日(金)～26日(日)、小山市中央町にあるシェアサロン＆オフィスaircraft carrier(エアクラフトキャリア)にて開催されます。美人ではなく「不美人」とは…？不思議な魅力に引き込まれるアートの世界をご紹介します。

※画像内で令和7年となっていますが正しくは令和6年です。

石松さんは1994年生まれの浜松市出身。2018年の絵画コンクールに入選後、各賞を受賞。東京や愛知などで個展を行なってきました。石松さんは自身を『不美人画家』と称します。世の中であまり魅力的ではないとされるものに眼差しを向け、そこにしかないもので見る人を魅了させるのです。

たしかに作品の多くは、少しムッとした表情の女の子たち。外見だけでなく、内面的にも美人とは言えないというところも創作のポイントにしているそう。だけど見ているうちにどこか目が離せなくなり、放っておけなくなってしまう…。個人的には内面から涌き出る「いびつさ」や「棘」のようなものから「生」を感じ、思いをめぐらせてしまいました。

今回の個展では、小山市で活動しているランジェリーショップとのコラボ商品を特別に販売予定。期間中は石松さんが全日在廊されるそうです。あなたは作品にどんなイメージを持ちましたか？ぜひ会場に足を運び、作品に触れ、「不美人」に溺れてみて。