市制70周年記念「下妻まつり」　8月3日　花火大会やグルメ、ダンスイベントなど多彩に

茨城県下妻市の夏の風物詩「下妻まつり」が8月3日（土）、同市の砂沼南岸などでにぎやかに開催されます。コロナ渦を挟んで5年ぶりとなります。市制施行70周年を記念して、今回新たに下妻まつり実行委員会を立ち上げ、かつての「千人おどり」と「砂沼の花火大会」を継承しつつ、新たに「市制70周年下妻まつり2024」として実施します。

2019年の「砂沼の花火大会」

まつりは午後5時にスタートし、砂沼南岸はストリートエリアとして歩行者天国になります。そのほか会場は市立図書館駐車場（マーケットエリア）、さん歩の駅サン・SUNさぬま駐車場（ダンスエリア）の2カ所になります。魅力的なアトラクション、来場者が楽しめる体験型イベント、特産物やグルメの提供といった盛りだくさんの内容になっています。

マーケットエリアには模擬店やキッチンカーなどが出店する「ナイトマーケット」が展開されます。下妻市伝統芸能保存連合会による祭りばやしも披露されます。

ダンスエリアでは、「千人おどり」を継承する「下妻シッチョメ」や「下妻小唄」などを披露するダンスイベントが行われます。

ストリートエリアには、市内中学校と高校の美術部が作ったちょうちんが飾り付けられ、撮影スポットになります。子どもを対象にしたちょうちん絵付け教室も予定されています。

ストリートエリアの催しをPRするチラシ

さらに午後8時半から9時まで、砂沼大橋から花火が打ち上げられ、まつりのフィナーレを飾ります。