栃木県足利市本城3丁目の徳正寺で1月13日(月・祝)、新春恒例の「まゆ玉市」が開催されます。お祭りの由来や内容、2025年の出店数などについてお伝えします。
まゆ玉市とは?
徳正寺の「まゆ玉市」は、寺の虚空蔵堂を修復した約280年前に始まったとされる伝統行事です。
もともとは養蚕農家が織物に欠かせない蚕の成長を願う行事でしたが、近年では商売繁盛や家内安全を願うお祭りになっています。
「まゆ玉市」の名の通り、カラフルな繭玉と縁起物を付けた飾りが売られ、周辺は参拝客で賑わいます。
毎年、一年で最初の虚空蔵菩薩の縁日である1月13日に開かれているのですが、今年(2025年)は祝日に当たるため「久しぶりに行ける!」という方もいるかもしれませんね。
まゆ玉市の出店数は?
徳正寺によりますと、今年は繭玉飾り、だるま、飲食物などを販売する20店舗近くが参道や境内に軒を連ねます。お寺でのお守りの販売もあります。
大雨・大雪でなければ開催するとのこと。まゆ玉市来場者用の駐車場はありませんので、車で来場する方は近くの観光駐車場などを利用しましょう。
足利市観光協会のホームページに、市内中心部の主な観光駐車場の情報が掲載されています。参考になさってください。
- 観光駐車場情報(足利市観光協会公式サイト)
期日:2025年1月13日(月・祝)
時間:9:00~18:00
会場:徳正寺(栃木県足利市本城3-2090)