桐生の洋菓子店・パティスリーミヤケがギャラリーに？　８月31日まで個性的な障害者アートを展示しています

「チームとらねこアート展」が桐生市広沢町の老舗洋菓子店パティスリーミヤケで、8月31日（日）まで開かれています。

デザイン、WEB作業に特化した就労継続支援Ｂ型事業所

「チームとらねこ（倉嶋仁美代表）」（桐生市境野町6ｰ1551）は、4月に開所したばかりのデザイン、WEB作業に特化した、障害のある人たちの就労継続支援B型事業所です。

作品Ａ

絵を描くことが好きな人たちが、のびのびと自分のペースで創作活動をする環境を用意。

事業所で制作に取り組む「チームとらねこ」のメンバー

デザイン学校のような、デザイン会社のような、芸能事務所のような、そんな事業所です。

作品Ｂ

障害のある人のアートを仕事につなげるサポートをしています。現在は、飲食店に飾る絵を依頼されて制作している人やコンテストに挑戦している人もいます。

「展示を見るだけでも歓迎」

「普通じゃなくてもいい。特別なら特別なままでいい」

作品Ｃ

特性を活かして自分らしい働き方を見つけよう、という考え方に「パティスリーミヤケ」の代表、三宅一生さんが共感し、店内のスペースを提供して多くの人の目に触れる機会をつくりました。

「パティスリーミヤケ」は、一生さんの父親が1994年に現在の店舗を開き、長く地元の人たちに愛されている人気店です。帰省した人たちにもぜひ見てほしいと願っています。

色とりどりのケーキが並ぶ「パティスリーＭＩＹＡＫＥ」

「展示を見るだけでも歓迎ですよ」と三宅さんは話しています。

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