日に日に暖かくなり、桜の開花が近づいています。とりぷれエリアの桜特集。今回は群馬県の邑楽館林地域で開かれる桜祭りや人気スポットを紹介します。
館林さくらとこいのぼりの里まつり（館林市）
鶴生田川沿いの桜とこいのぼり＝2022年
ピンク色に染まる川を、ゆうゆうと泳ぐ無数のこいのぼり。「館林さくらとこいのぼりの里まつり」は、春本番を告げる館林市の恒例行事です。
メイン会場の鶴生田川・ふれあい橋ではさくらまつり期間の土日、「橋上カフェ」がオープン。一息つきながら、ゆったりと景色を楽しめます。市内の各会場では、音楽会や芋煮会といった多彩なイベントが開かれます。
〈期間〉さくらまつり：3月23日～4月9日
こいのぼりの里まつり：3月23日～5月10日
〈場所〉鶴生田川（城町2－1）
多々良沼（日向町1744）
多々良保安林（松沼町）
近藤沼公園（下三林町1628）
茂林寺川（掘工町・茂林寺公園駐車場）
〈詳細〉館林市ホームページ内
城之内公園桜まつり（大泉町）
お堀沿いに桜が咲き誇る城之内公園＝2021年
かつて小泉城があった城之内（しろのうち）公園は、ソメイヨシノやジンダイアケボノなど約200本の桜で彩られます。コロナ禍で中断していた桜まつり（城之内保勝会主催）が今年は復活。開花に合わせて幻想的にライトアップされるほか、露店が並びます。
第一三共なかさと公園桜まつり（千代田町）
夜桜も楽しめる第一三共なかさと公園＝2023年（千代田町提供）
第一三共なかさと公園が、約120本の桜で彩られ、子どもから大人まで楽しめる遊び場に。飲食店やご当地キャラクターが集合し、かわいいスイーツを販売するサンリオの「カフェワゴン」が駆けつけます。ジョイフル本田やチャームといった町内の店舗や企業が、来場者を楽しませるブースも見どころです。
多々良沼公園（邑楽町）
ハクチョウの飛来地として知られる多々良沼は、浮島弁財天がある邑楽町側にもソメイヨシノが多く植えられています。沼沿いの散歩道は、花見をしながらのウオーキングにぴったり。見ごろは3月下旬ごろの見込みです。
〈詳細〉邑楽町ホームページ内
谷田川沿いの桜（板倉町）
池や沼が多く、県内でも特徴的な景観が残る板倉町。町を東西に流れる谷田川沿いに、ヤマザクラなど約100本が植えられています。近くには群馬の水郷公園があり、地元の人たちの散策コースになっています。例年3月下旬が見ごろです。
〈周辺施設〉群馬の水郷公園（板倉町岩田2941−3）
〈詳細〉板倉町ホームページ内
桜並木路（明和町）
明和町役場近くの「ふるさとの広場」沿いを通る散歩道を、約270本の桜が彩ります。散歩道は東北自動車道の側道から、海洋センター近くまでの2.7キロ。開花期間は提灯で照らされ、夜桜も楽しめます。
〈詳細〉明和町ホームページ内
