五霞町の「シン・茨城あげそば」がグランプリ獲得！　シン・いばらきメシ総選挙、《とりぷれエリア》から選出

新たな茨城県のご当地グルメを決める食の祭典「シン・いばらきメシ総選挙2024」が10月12～14日、茨城県水戸市三の丸を会場に行われ、茨城県内全44市町村が参加して茨城県グルメの頂点を競い合いました。

《とりぷれエリア》の五霞町「シン・茨城あげそば」がグランプリ

審査の結果、一般料理部門では、茨城県の《とりぷれエリア》の五霞町が出品した「シン・茨城あげそば～パリッ！カリッ！5つの味変シン食感～」、スイーツ部門で小美玉市の「ダイヤモンブラン」がそれぞれグランプリに選ばれました。

一般料理部門のグランプリに輝いた、五霞町の「シン・茨城あげそば～パリッ！カリッ！5つの味変シン食感～」

五霞町が出品した「シン・茨城あげそば～パリッ！カリッ！5つの味変シン食感～」は、揚げた常陸秋そばを、茨城県産野菜で彩ったアイデアあふれる品。

小美玉市が出品した「ダイヤモンブラン」は、筑波山に夕日が沈む「ダイヤモンド筑波」をイメージしサツマイモクリームを使ったスイーツに仕上げました。

スイーツ部門でグランプリを獲得した、小美玉市の「ダイヤモンブラン」

「シン・いばらきメシ総選挙2024」は、豊かな食材を生かし、茨城県の新たなグルメ創出を目指し、茨城県が開催しました。

一般料理部門に41、スイーツ部門に39の市町村が出品。インターネットによる事前投票と、12～14日に会場で来場者による投票を合わせ、上位10品を決め、審査員がグランプリなどを決めました。

茨城県の《とりぷれエリア》の市町からは、以下の料理、スイーツがエントリーしていましたが、残念ながら五霞町のほかに入賞はありませんでした。

中川一恵審査委員長は「完成度の高い料理が多かった。今回がゴールではなくスタートと捉え、地域発展に貢献してほしい」と講評しました。

シン・いばらきメシ総選挙2024でグランプリに選ばれた五霞町と小美玉市を表彰する大井川和彦知事（中央左）ら＝水戸市三の丸

表彰式では、大井川和彦茨城県知事が、知久清志五霞町長と島田幸三小美玉市長にトロフィーを贈呈し、「工夫があり、素晴らしい総選挙だった」と述べました。

このほか、スペシャルゲストで元乃木坂４６の秋元真夏さんが、利根町が出品したスイーツ部門の「鯛パフェ」を特別賞に選びました。

「シン・いばらきメシ総選挙2024」には3日間で延べ6万4千人が来場。グランプリに選ばれた両グルメは10月26、27両日、東京・品川の大井競馬場で開催する「茨城をたべよう収穫祭」で出品される予定です。