茨城県結城市の市街地を活性化しようと、JR結城駅周辺でイルミネーションが行われています。同駅南口前では、茨城県立結城特別支援学校の生徒が紙の袋に個性豊かなイラストを描き、中に発光ダイオード(LED)照明を入れて点灯しました。駅前イルミネーション実行委員会の主催です。
駅南に飾られた生徒のイラストは約500点。好きな動物や願い事、クリスマスのモチーフなどが描かれています。駅から市役所までの道沿いは約50店がライトアップ。駅北のイルミネーションは、結城一高と鬼怒商業高の生徒が協力し、色鮮やかな電飾を飾りました。
実行委は「努力の結晶をぜひ多くの人に見てほしい」と話しています。1月末まで開催しており、期間中は午後3時~午後8時まで点灯しています。
下妻のサン・SUNさぬまでも幻想的に
また、茨城県下妻市砂沼新田の市観光交流セン・センター「さん歩の駅サン・SUNさぬま」で、イルミネーションが幻想的な光を放っています。点灯時間は午後4時半~9時半で、2月14日まで続けられます。
下妻市観光協会が「寒さを忘れるほどの暖かい光と地域の魅力を届けたい」と18年に始め、7回目。6色のパンジー花壇もあり、華やかさを演出しています。
市内ではほかに、関東鉄道常総線の下妻駅前、観桜苑入り口、やすらぎの里しもつまなどで、イルミネーションが輝いています。