桐生の青空珈琲店で作家４人の個性が光る一品を見つけたい　お茶しながらの鑑賞もいいかも

福を招いてくれる？

桐生市在住の作家４人による展示販売会「福を招く・四人展」が２月２２日まで、桐生市梅田町の青空珈琲店で開かれています。

４人の個性がきらりと光る作品約１５０点を紹介しています。

出品しているのは、あかぎ焼き・招き猫の池内麻理子さん、ＨＡＫＫＡ‐ＡＲＴ・ビーズアクセサリーの川村玲子さん、トールペイントの本谷道子さん、Ｏｒｉ　Ａｍ・裂き織りバッグの生田千鶴さんです。

陶芸家の池内さんの作品は、さまざまなポーズをする愛嬌たっぷりの小さな陶器の招き猫。

おなかに「幸せのおすそわけ」「いいこといっぱ～い」などの文字が書かれていて、展示会のタイトル通り、福を招いてくれそうです。

猫の形のお皿やふっくらかわいい雀もいます。

川村さんのビーズアクセサリー

引き込まれそう

ビーズアクセサリー作家の川村さんは、細やかに作り込まれたネックレスを中心とした作品を中心に紹介しています。

デザインや色づかいもさまざまなので、普段使いからおでかけまで、幅広く愛用できます。

お気に入りの一品が見つかりそうですね。

本谷さんのトールペイント作品

トールペイント作家の本谷さんは、木や紙に愛らしい猫や花、人物などをアクリルや油彩で描いています。

優しくふんわりとした色づかいで奥行き感のある絵画は、作品の世界に引き込まれそうな魅力があります。

興味を持ったら・・・

経営する青空珈琲店に併設する手織り工房「Ｏｒｉ　Ａｍ」で作品作りをしている染織家の生田さんは、布地を細く裂いて糸状にしたもので制作したポシェットやショルダーバッグを出品しています。

生田さんの裂き織りのバッグ

会場の青空珈琲店は、直火焙煎のコーヒー豆、フェアトレード・オーガニック品の販売や、カフェコーナーでは、ランチや米粉の焼き菓子が味わえます。

ゆったりとお茶をしながら作品鑑賞を楽しむのもいいですね。

本谷さんは生徒を募集しています。

作品を見て興味を持ったら、ぜひトールペイントにチャレンジしてみては。

自分の世界が広がるかもしれませんよ。