「カルピス」カラーのりょうもう号が登場　かわいいデザインで３年間、東武伊勢崎線、桐生線を走ります

爽やか水玉カラー

群馬、栃木両県を走る東武線で3月31日から、乳酸菌飲料「カルピス」のイメージにラッピングされた特急りょうもう号が運行されます。公表された車両イメージは、青と白を基調に水玉をあしらったかわいいデザイン。爽やかな色合いで、見るのも乗るのも楽しそうです。

公表された「りょうもう『カルピス』EXPRESS」のイメージ

その名も「りょうもう『カルピス』EXPRESS」。カルピスを製造するアサヒ飲料は群馬県館林市に工場があり、東武鉄道とコラボして企画したそう。

アサヒ飲料の発表によると、1編成（6両）を浅草駅—伊勢崎駅・赤城駅間（スカイツリーライン、伊勢崎線、桐生線）でほぼ毎日、約3年間運行予定です。

「カルピス　みらいのミュージアム」では、国民的飲料の歴史を分かりやすく学べます（写真は2023年）

同工場では東日本地域に出荷するカルピスを製造しています。2019年には工場敷地内に、展示や試飲を楽しめる「カルピス　みらいのミュージアム」がオープン。親子連れでにぎわっています。

ツアー、記念乗車券も！

エクスプレス運行を記念して、記念乗車券や特別ツアーなど関連行事も予定。

運行初日の3月31日には、浅草駅で出発式が開かれます。特別ツアーはこの列車で館林駅に向かい、同ミュージアムを見学します。東武トップツアーズが主催し、参加募集は6日から。

限定1000セットの記念乗車券は31日から館林駅などで販売します。発売金額は1000円です。