小山市で北欧気分を味わえる「カフェモーネ」|花々に囲まれた癒しのスウェーデン料理店



グルメ

栃木県小山市の住宅街にあるスウェーデン料理のお店「cafe måne(カフェモーネ)」。花々に彩られた可愛いらしいお庭と、北欧テイストの店内が「まるで絵本の世界」と地元で評判です。〈とりぷれ編集部〉は、そんなカフェモーネに実際に足を運び、お店の雰囲気やお料理の味をじっくり楽しんできました。今回はその様子をまるっとお届けします!

まるで絵本のような世界観

お店の外観

お店の外観

お店の外観は、まるで絵本の世界から飛び出してきたような可愛らしさ。

玄関先から広がるお庭には、チューリップ、バラ、アジサイ、ラベンダー、パンジーなど、季節ごとに異なる花々が咲き誇ります。

これは、オーナーの加藤さんご夫婦が「いつ訪れてもお花を楽しんでもらえるように」と、日々丁寧に手入れをされているからこそ。訪れるたびに違った表情を見せる庭は、まさに癒しの空間です。

店内の雰囲気

店内の雰囲気

店内は静かで落ち着いた雰囲気。一人席からグループ向けの席まで用意されており、さまざまなシーンで利用しやすそうです。

店内に並ぶスウェーデン雑貨

なかでも目を引くのが、店内に並ぶスウェーデン雑貨の数々。

実はこのカフェ、加藤さんご夫婦がスウェーデンからの留学生をホストファミリーとして迎えたことがきっかけで誕生したんです。

雑貨のほとんどは、帰国後も交流が続いているスウェーデンの元留学生から贈られたもので、どれも思い出が詰まった大切な品々。北欧テイストの店内にぴったりと溶け込み、訪れる人の心をそっと和ませてくれます。

細部にまでこだわりが感じられるこのお店は、加藤さんご夫婦の温かい人柄と、訪れる人への思いやりが詰まった、特別な空間です。

気になるメニューは?

メニュー

ランチ&ディナーのメインメニューは3種類!

  • ショットブラール(1,200円)…スウェーデンミートボール。
  • 空飛ぶヤコブさん(1,200円)…チキン、バナナなどを使ったクリーミーなオーブン煮込み料理。
  • エビのオープンサンド(1,200円)…ライ麦パンにエビ、茹で卵などを乗せたクラシックな定番料理。※夏限定

そのほか、ケーキやお菓子、ドリンクメニューも充実しています。ドリンクには「天国の美味しさ」や「最大の喜び」といったユニークな名前のものもあり、思わず注文したくなる楽しさがあります。

スウェーデン料理には、「空飛ぶヤコブさん」など、人の名前が付いた料理があるのも特徴の一つ。他には、「ヤンソンの誘惑」などが有名です。

実際にいただいたメニューをご紹介!

エビのオープンサンド

エビのオープンサンド

今回いただいたのは、夏限定の「エビのオープンサンド(1,200円)」
ライ麦パンの上に、ぷりぷりのエビと茹で卵がたっぷりと乗った一品です。

ライ麦パンはほどよい酸味としっかりした食感で、具材の味をしっかり受け止めてくれる存在感。エビの甘みと卵のまろやかさが絶妙に絡み合い、ひと口ごとに満足感があります。

モーローツカーカ × カフェラテ

カフェラテ(左)、モーローツカーカ(右)

デザートは、1番人気の「モーローツカーカ(550円)」を注文。

爽やかな酸味とほんのりシナモンが香る、やさしい味わいのキャロットケーキ。しっとりとした生地に、あとからふわっとバターの香りが広がって、素朴ながらもクセになる美味しさです。

馬のラテアートがかわいい「カフェラテ(480円)」と一緒にいただくのがおすすめです。

お客さまへメッセージ

「北欧には”FIKA(フィーカ)“という言葉があります。日本語で言うと”小休止”のような意味です。北欧では、コーヒーを飲みながらほっと一息つく時間(フィーカ)をとても大切にしていて、朝10時や午後3時などにコーヒーブレイクを取る習慣があります。

そんなふうに、日々の中で少し立ち止まってリラックスする時間を持つことは、とても大切なことだと思います。カフェモーネでは、そんな”フィーカ”の時間を、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。」

イベント予告

オーナーの加藤さんは、絵本作家としても活動されており、絵本やキャラクターグッズの販売のほか、読み聞かせなども行っています。

7月21日(月)には、イオンモール小山で「ランプライトシアター」というイベントも開催予定です。絵本の世界に触れたい方は、ぜひ足を運んでみてください。

カフェモーネ
住所:栃木県小山市横倉471-34
営業時間:11:00~18:00(※LO 17:30)
定休日:水曜日
Instagram:@cafemaneofficial

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