栃木県栃木市の植物園「とちぎ花センター」で、企画展「洋ラン展 Art of Orchid」が開催中です。華やかで芸術的な洋ラン(洋蘭)の花を、より芸術的に楽しむ工夫がされています。4月5日(日)までです。
まるで美術館のように
とちぎ花センター恒例の企画展のひとつである「洋ラン展」。
洋蘭は鑑賞用として人気の高い花ですが、温度管理がたいへん難しく、きれいに咲いた姿を長期間にわたって見られるのは植物園ならではです。
昨年(2025年)は3月から5月のゴールデンウィーク終了までの会期でしたが、今年(2026年)は1月17日(土)から始まっています。

展示室の入口から洋ランがお出迎え
今年のサブタイトルは「Art of Orchid」。和訳すれば「蘭の芸術」となります。
色、形、質感…と芸術的な美しさを持つ洋蘭と、芸術(アート)との融合を目指した挑戦的な展示となっていて、美術館で絵画を鑑賞するように楽しめます。
2カ月半のロングラン開催となるため、展示品を一部入れ替えながら約30種100株が飾られます。
多様な洋蘭の美しさ
それでは、展示室の内部をのぞいていきましょう。

目を引く奥の立体作品は「洋蘭を食べるワニ」

壁掛けの絵画との共演も
早速、目に入ってくるのは宇都宮メディア・アーツ専門学校の学生が制作した立体作品や絵画との共演です。

掛け軸の中にはファレノプシス(胡蝶蘭)
掛け軸による装飾は気品を感じさせ、洋蘭の美しさの引き立たせ方として新しい提案となっています。

ライトアップされた洋蘭
昨年に続いて暗室でのライトアップ展示もあります。光に照らし出された白や紫の花が艶やかです。

青い胡蝶蘭のブルーエレガンス(左)とブルージーン
希少な青い胡蝶蘭「ブルージーン」と「ブルーエレガンス」を目の前で見ることもできます。見た目の美しさはもちろん、不可能を可能にした生産者のストーリーにも胸を打たれるものがあります。

額縁の中に収まるフォトスポット
とちぎ花センターの企画展では恒例のフォトスポットも。絵画の登場人物になったかのような一枚を撮影できます。
会期後半の目玉として、3月1日(日)からは「つくば洋蘭会」の愛好家の方が育てた珍しい洋ランの展示が始まっています(開花が終わり次第終了とのこと)。
最終日には特別販売も
会期最終日の4月5日(日)には、会場で展示された洋ランの特別販売が行われます。
9:30から南口で整理券を配布し、販売は15:00から。整理券順に一人2鉢まで選べます。購入には当日の入館券か年間パスポートが必要です。
期日:2026年1月17日(土)~4月5日(日)
時間:9:30~16:30(最終入館16:00)
料金:大人500円、小中学生110円
休館:月曜日
会場:とちぎ花センター(栃木県栃木市岩舟町下津原1612)
詳細:とちぎ花センターHP(https://www.florence.jp/)
