店主の目利き光る一皿、盛りだくさんの「すしランチ」　佐野の千石鮨

器を彩る新鮮なすしネタ。自ら市場に足を運び、旬の素材を厳選する店主の斎川一利さん（70）の目利きが光ります。「すしが大好き」で、毎月近所の主婦仲間や家族と訪れる推薦者の関根好江さんがお薦めするのは「盛りだくさん すしランチ」（２４２０円）。

マグロの中トロなどすしが10貫と巻物が１本と盛りだくさん。特に、うまみと甘みが格別なマグロは口の中で溶けていくよう。ほかにも、サラダ、漬物、吸い物、デザートとコーヒーが付く大満足のランチメニューです。

斎川さんが20歳で開店してから50年。今も学びの姿勢を大切に、妻で女将の久美子さん（70）、息子の一也さん（44）と店を切り盛りします。海なし県であってもおいしいすしが味わえる、そんな感動に出合えます。

関根好江さん（80）主婦・佐野
おいしいすしにおなかも心も満たされます。「釜めし」もお薦めです。そして、ご主人と女将の温かい人柄も魅力ですね。