栃木市生まれのクラフトビール「油伝麦酒」に息づく老舗味噌屋のアイデンティティ



グルメ
清らかな水と豊かな風土に恵まれた栃木県では、個性あふれるクラフトビールが次々と誕生しています。地元産の素材や醸造家の哲学が溶け込んだ一杯は、飲むほどに土地の物語を語りかけています。観光の合間や日常の晩酌にも寄り添う多彩な味わいが、県内外のファンを惹きつけています。

1781年に油屋として創業し、江戸末期から続くみそ造りを今も守り続けている油伝。その老舗が2022年、「みそとは異なる新しい価値」として挑戦したのが、栃木市初のクラフトビール「油伝麦酒」です。

主屋を含む5棟が国の登録有形文化財に指定されている

ビールにほんの少しだけみそを隠し味として使い、蔵のアイデンティティをさりげなく表現しています。また、原料には栃木市産の大麦など、地元の食材を積極的に取り入れ、地産地消を大切にしています。

「蔵の街ラガー」グラス中700円とよく合う、田楽盛合せ700円

定番商品は、すっきりと飲みやすい「蔵の街ラガー」と、バランスの取れた味わいの「カエモンエール」(缶各660円)。お土産として人気なのが、栃木市新波地区の有機栽培米「NIPPA米」を使った「NIPPAIPA」(缶880円)です。

そばや果物などを使った限定ビールも数多く手がけ、クラフトビールならではの自由で多彩な世界を広げています。

油伝麦酒
住所:栃木県栃木市嘉右衛門町5-27
時間:販売-10:00~16:00(土日祝日は17:00まで)、食事-11:00~15:30(土日祝日は16:30まで)
定休日:火・水曜日(祝日は営業)
電話番号:0282-22-3251
Instagram:https://www.instagram.com/abuden_official/
※情報は「ASPO Palette」5月13日号掲載当時。変更になっている場合がありますので、来店時はあらかじめ店舗ホームページやSNSをご確認ください

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