お盆の高速道路の渋滞予測は？北関東3県境エリアで20km以上の混雑区間＆時間帯をチェック

8月10日（土）からお盆休みが始まります。今年は例年より長い9連休！遠出の予定がある人はもちろん、近場で遊ぶにしても、道路の混雑状況は気がかりです。

NEXCO東日本ではお盆休み期間を前に、高速道路の渋滞予測を取りまとめています。混雑が予想される場所やピークの時間帯をあらかじめチェックし、ストレスなくお盆休みの外出を満喫しましょう。

今年のお盆の傾向は？

カレンダーを見ると、8月10日（土）、8月11日（日・祝）、8月12日（月・振）、8月17日（土）、8月18日（日）が土日祝日となっています。

間に挟まれている、8月13日（火）～16日（金）は一般的にお盆とされるの期間です。そのため、今年は土日祝日＋お盆＝9連休を取れる人が多そうです。

NEXCO東日本のまとめを見ると、特に8月10日（土）～8月14日（水）が混雑すると予測しています。高速道路を使った外出は比較的、後半4日間が狙い目なのかもしれません。

渋滞のピークは下りが8月10日（土）～11日（日）、上りは8月12日（月）～14日（水）。下りでは最大45kmもの渋滞が発生すると予測しています。

NEXCO東日本は、8月8日（木）～18日（日）までの間、管内で10km以上の渋滞が167回発生すると予測しています。

昨年のお盆期間の10km以上の渋滞回数は105回（事故渋滞を含む）だったので、今年は増加するとみられています。

NEXCO東日本は、まとめで「昨年のお盆期間は荒天による出控えがあったため、今年の渋滞回数は増加する見込み」としています。

NEXCO東日本は、20km以上の渋滞が予測される区間を一覧でまとめています。

＜とりぷれ＞エリア関連では、8月10日（土）朝に東北自動車道の下りで栃木都賀JCT（栃木県栃木市）を末尾として最大45km、館林IC（群馬県館林市）を先頭として最大40kmの渋滞が発生するとみられています。

上りでは8月12日（月）夕方に栃木IC（栃木県栃木市）を末尾として最大35kmの渋滞が予測されています。

やはり後半4日間は比較的、長い渋滞が発生する回数は少ないようです。お盆明けの疲れが少々心配ではありますが、渋滞を避けて外出を楽しむのには適しているかもしれないですね。

NEXCO東日本のドライバー向けWEBサイト「ドラぷら」では、交通混雑期特設サイト内で渋滞予報ガイドを掲載しています。リアルタイムの渋滞予測や現在行われている交通規制は「ドラとら」で確認できます。

また、日本道路交通情報センターのWEBサイトでも、高速道路や主な一般道の道路交通情報を見ることができます。

車での遠出を予定している方はリアルタイム情報のチェックも忘れずに、ゆとりのある運転を心掛けましょう。