11月オープンの新施設
木のおもちゃなどを製造販売するつみ木堂(明和町須賀)が近くにオープンした「つみ木のいえ」に行ってみました!
つみ木のいえは、代表の松本将利さん(39)が2階建ての体験型店舗として、上毛新聞社とグリーンファンディングが共同運営するクラウドファンデング(CF)サイト「ハレブタイ」を活用して11月23日に開設しました。
松本さんはこれまで近くの保育園などにつみ木を持っていって遊んでもらっていましたが、「子どもたちがいつでもつみ木で遊べる施設を作りたい!」と思い立ち、近くの空き家を買い取って4年がかりで改装。電気系統以外はすべて、松本さんが仕事と育児と並行しながらDIYで作り上げたそうですよ。
松本さんの2人の娘さんはオープン以来、何度も訪れているそう。長女(5)は、「(取材当日に追加した)新しいおもちゃがあるから遊びたい」と笑顔でした。
手づくりのつみ木1万ピースをご用意。松本さんが心を込めて作っています。創作おもちゃも取りそろえています。
広々とした空間で
店舗は1・2階合わせて約150平米。
広々とした空間で、めいっぱい遊べますね。
1階にはつみ木で料理などを作っておままごとが楽しめる「見立て遊び」用のスペースも。
こんな風に重ねれば、お寿司のできあがりー。
荷物用ロッカーも完備です。
鍵は松本さん手づくりの木の飾り付き。
2階でも遊べます!
2階の「スロープトイのひろば」(3歳以上)では、壁に設置されたスロープに木球を転がして遊ぶことも。
母親と栃木県佐野市から訪れた青葉ちゃん(2)は「ピタゴラスイッチだ!」と夢中で遊んでいました。NHK・Eテレのあの番組が好きなんだとか。
つみ木やおもちゃは購入できます。店頭やつみ木堂、オンラインで。
音の出るけん玉「おとたま」(1320円)が一番人気だそうですよ。
つみ木のいえでは試作したおもちゃも並べています。子どもの遊ぶ様子を見て、さらに改良できますね。
松本さんは「木のおもちゃは手になじみやすく、愛着が湧きやすい。おもちゃをもっと作り、増やしていきたい」と意気込んでいます。