桐生市の梅田湖畔にロウバイの季節到来　2月1、2日は祭りです　黄色い花と甘い香りに誘われて

100円でプレゼントも

今年も、桐生市の梅田湖畔にロウバイの季節がやってきました。

「第12回ロウバイ祭り」が2月1、2日、桐生市の梅田湖畔にあるロウバイパークで開催されます。

ロウバイとミツマタの苗木の販売やキッチンカー7台による飲食の販売、懐メロ歌謡バンド「ノスタルジクス」のステージ（両日、午前・午後各1回）が行われます。

協賛金（一口100円）で甘酒かホットコーヒーのプレゼントもあります。

毎年県内外から大勢の人が訪れ、ロウバイの甘い香りと湖畔に広がる絶景を堪能しています。

350本が魅了

最近は、若い人や小さな子どもがいる家族連れも増えているそう。

可憐な黄色の花を見ていると、一足早い春の訪れを感じずにはいられません。

何だか気持ちもわくわくしてきますよね。

梅田ロウバイパークは、四季を通して自然を楽しめるエリアを作ろうと、住民有志により結成された「台緑地の自然環境を考える会」（森下清秀会長）により梅田湖右岸に整地され、2006年に200本が植樹されました。

湖を見下ろす斜面で見頃を迎えたロウバイ＝梅田湖ロウバイパーク（2023年撮影）

その後も下草刈りなどの手入れを続け、ロウバイの数も増えていき、現在は約350本のロウバイが来場者を魅了しています。

湖と山並み…お薦め

ロウバイが終わると、春にはミツマタ300本が見頃を迎えます。

その後もスイセン、ハナモモ、アヤメ、サルスベリ、ヒガンバナ……四季折々、多彩な花々が咲き誇ります。

住民の思いが実を結び、1年を通して花を楽しめる里になりました。

会員や住民の方々の思いが詰まったロウバイ、その後ろに広がる梅田湖と雄大な山並みは撮影スポットにもお薦めです。

ロウバイは2月中旬頃まで楽しめそうです。

ぜひ見に来てきださいね。