栃木市のとちぎ花センターで洋蘭展　最終日には会場展示された洋ランの特別販売があります

栃木県栃木市の植物園「とちぎ花センター」で5月6日（火・祝）まで、春の企画展「洋蘭展」が開催されています。最終日には会場で展示された洋ランの特別販売もあり、ゴールデンウィーク（GW）終盤に向けてチェックしておきたいイベントです。

ライトアップで幻想的に

洋蘭展は、とちぎ花センターの鑑賞大温室「とちはなちゃんドーム」で見ることができます。

入口近くは太陽の下をイメージした展示

「ナイトオーキッド（夜の蘭）」というサブタイトルの通り、目玉は月明りの夜をイメージした暗室内でのライトアップ展示です。

暗室に入ると世界が一変します

華やかな洋ランがさらに魅力的に

一口に「洋ラン」といっても、コチョウランやシンビジウムなど種類はさまざま。紫や白、ピンクなどの花がいっそう際立ち、幻想的な雰囲気が広がっています。

入館料は大人500円、小中学生110円（3～5月のベストシーズン料金）です。

展示物を特価で販売

洋蘭展はゴールデンウィーク（GW）終了まで。最終日の5月6日（火・祝）には、展示した洋ランを特価で販売します（一部の展示物は除く）。

最終日の恒例イベントとのことで、毎年楽しみにしている来館者の方も多いそうです。

特別販売の貼り紙

南口で当日9:30～整理券を配布します。販売は整理券順に15:00～で、入館料が必要です。

整理券を持っている方は1人2鉢まで選ぶことができます。

“神秘的な青い花”も見頃

とちぎ花センターの大温室ではこの時期、“神秘的な青い花”として知られるヒスイカズラも見頃を迎えています。

自然界では希少な鮮やかな青色と形が特徴です

同一料金で大温室内のすべての展示が見られます。GWも後半戦を迎えますが、天気にも左右されず、近場で楽しめるのがうれしいスポットです。