障害への差別、共生について考えてみませんか? 太田市で6月21日に映画「わたしのかあさんー天使の詩ー」の上映会が開かれます



太田市
上映会チラシ

「幸せとは何か」を問いかける

知的障害のある両親を持つ少女の葛藤や成長を描いた映画「わたしのかあさんー天使の詩ー」の上映会が6月21日、群馬県太田市学習文化センターで開かれます。

上映会チラシ

上映会チラシ

少女や周囲の変化を軸に、「幸せとは何か」「貧しくても豊かな家族とは何か」を問いかけています。

スチール写真ⓒ現代ぷろだくしょん

物語では、聡明な小学生の高子が、授業参観に来た母・清子の子どものような振る舞いをきっかけに、両親の障害を知り、強く反発します。一時は周囲と違う両親を恥じた高子ですが、母の変わらない愛情に癒され、温かな心を取り戻してゆきます。

スチール写真ⓒ現代ぷろだくしょん

70歳で監督デビュー

原作は、児童福祉文化賞を受賞した児童文学「わたしの母さん」。70歳で監督デビューした日本最高齢の女性映画監督・山田火砂子さん(今年1月逝去)が、知的障害のある子を育てた自身の経験を交えて映画化しました。障害への差別や偏見、共生について考えを深める作品です。

スチール写真ⓒ現代ぷろだくしょん

スチール写真ⓒ現代ぷろだくしょん

◎映画タイトル:「わたしのかあさん ―天使の詩―」 (2024年/日本/114分)
◎日時:6月21日(土)1回目10:30~、2回目14:00~(開場は各回30分前)
◎会場:太田市学習文化センター視聴覚ホール
◎入場料:前売り券一般1300円、当日券一般1800円、障害者手帳を持つ人1000円、大学生1500円、小中高生1000円 ※チラシ持参で5人まで割引あり。未就学児無料。全席自由。
◎チケット取り扱い:チケットぴあ(前売り券)、現代ぷろだくしょん
◎問い合わせ:現代ぷろだくしょん(電話03-5332-3991、FAX03-5332-3992)
◎ホームページ:https://www.gendaipro.jp/index.html

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