栃木県民にとって「栃木県民の日」がある6月は、県内でさまざまなイベント&特典があるだけでなく、実はお得に遠出ができるチャンスでもあるのです。6月限定でうれしい特典が受けられる県外のホテル、観光スポットなどの情報をご紹介します。
県内&県外でダブルにお得!
栃木県内では「栃木県民の日」の6月15日(日)、さまざまな施設の利用が無料&割引となります。

宇都宮市にある「とちのきファミリーランド」も割引に=2024年(下野新聞)
県民はもちろんですが、多くの施設では県外在住の方も対象としています。特に近隣の茨城県・群馬県に住んでいる方にとっては、近場でお得におでかけできるチャンスです。
ここまではご存知の方も多そうですが、意外と知られていないのは、栃木県民なら割引サービスを受けられる県外の観光・宿泊施設があるということ!
6月15日(日)の一日だけでなく、6月の1カ月間を対象期間としている施設が多いのもうれしいとことです。
栃木県のホームページ(下記リンク内)に掲載されている「県民の日を記念した各種施設の無料開放一部割引情報」で確認することができます。
- 令和7(2025)年度県民の日記念イベントを開催します(栃木県ホームページ)
特典がある県外の施設はどこ?
では、実際にどんな施設で、どんな特典があるのかを見ていきましょう。
ハローキティたちに会える屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド」(東京都多摩市)では5月30日(金)~6月24日(火)、通常2,800円~4,800円の小人(3歳~高校生以下)デイパスポートが大人1人につき子ども1人まで無料になります。
千葉県鴨川市の水族館「鴨川シーワールド」では6月1日(日)~6月30日(月)の1カ月、入館料が全区分で割引に。
- 大人(高校生以上)3,300円→2,700円
- 小人(小学生~中学生)2,000円→1,600円
- 幼児(4歳~)1,300円→1,100円
お子さんにはスタンプラリーノートのプレゼントもあるそうです。
さらに、神奈川県横浜市のみなとみらい地区にあるホテル「横浜ベイホテル東急」では6月1日(日)~6月30日(月)の1カ月、エグゼクティブツインルームが1泊通常75,000円のところ、21,000~27,000円(除外日あり)に大幅割引となります。
栃木県内に通勤・通学している人も対象です。普段なら手が出ないようなラグジュアリーな空間で、特別な時間を過ごせそうです(予約状況はホテルにご確認を)。
各施設とも、利用時に栃木県に在住していることを示す証明書(免許証など)を提示する必要があります。詳細は各施設にお問い合わせください。
県内でのプチ遠出もお得に!
北関東3県境の<とりぷれ>エリアに住んでいる方にとっては、日光や那須といった栃木県北部の観光地も“遠出”といっていいかもしれません。
一例としては、那須高原りんどう湖ファミリー牧場で6月1日(日)~6月30日(月)の間、入園券&乗り放題チケット(エンジョイパス)セット300円割引となる「県民割」を実施しています。

那須高原りんどう湖ファミリー牧場=2021年(下野新聞)
そして、年齢に「6」が付くと入園無料、6月1日生まれなら年間パスポートのプレゼントという太っ腹な企画も。
東武鉄道では6月15日(日)、栃木駅(栃木市)-東武宇都宮駅(宇都宮市)間の乗り降りが無料となります。
県南部に住んでいると「なかなか宇都宮に行くことはない」という人も多いですが、宇都宮市に足を延ばしてみるいいきっかけになるかもしれません。