小山市で6月17日「おとなの朗読会」名作を耳で堪能する大人のための時間です

栃木県小山市で活動する朗読グループ「朗読いろは」による《おとなの朗読会》が6月17日（火）、小山市立生涯学習センター「えるるOYAMA」ホールにて開催されます。入場無料、申し込み不要で、どなたでも気軽に楽しめるのが魅力です。

文学を“聴く”贅沢

今回朗読されるのは、赤川次郎、朝井リョウ、伊集院静、江國香織、菊池寛、沢木耕太郎、向田邦子といった著名な作家の作品です。

おとなの朗読会で取り上げる作家・作品はジャンルも雰囲気もさまざま。「今日はどんな一編に出会えるかな？」と楽しみに訪れる人も多いのだそう。

以前の朗読会の様子（朗読いろは提供）

声を通して作品の魅力をじっくり味わえるのが朗読の醍醐味。耳で聴くことで、読むときとはまた違う感動や余韻が広がります。

実際に参加された方からは「耳で聴くと、目で読むときとは違う世界が広がって面白い」「手に取らない作家や作品を知ることができて嬉しい」といった声が寄せられています。

大人が楽しめる朗読会

「朗読いろは」は2016年に活動をスタートしました。

子ども向けのおはなし会はあるものの、大人が気軽に楽しめる場は少なかったことから、無料・予約不要の朗読会を5〜6ヶ月に一度のペースで開いてきました。

以前の朗読会の様子（朗読いろは提供）

口コミなどでじわじわと広がり、第12回を迎えるころには来場者が100名を越えました。現在は9名のメンバーで構成され、自然で心地よい語りを大切に、朗読に向けた勉強会も継続しています。

文学にふれる時間を、もっとやさしく、もっと身近に。そんな思いのこもった朗読会、ぜひ気軽に立ち寄ってみてくださいね。