茨城県古河市で2025年5月29日~30日に行われた、将棋の八大タイトルの一つ「名人戦」(第5局)は、藤井聡太名人が勝ってタイトルを防衛しました。将棋は「勝負めし」が話題になっており、今回の名人戦にも40のメニューが用意されました。
このメニューの中で、両棋士合わせて7杯、特に挑戦者の永瀬拓矢九段が6杯飲んだという「勝負ドリンク」があると聞き、その店に行ってました。

古河名人戦ポスターの上部に飲んだドリンク数が貼られていました。
勝負ドリンク「いちごスムージー」
そのドリンクは古河市上片田にある「森ファームサービス」が用意した「いちごスムージー(660円)」です。
「いちごスムージー」はファームの中に今年7月にオープンしたばかりの「イチゴの森」で販売されていました。

森ファームサービス「いちごの森」=古河市上方田
風が吹き抜ける木陰のベンチに座り、「いちごスムージー」をいただきました。

いちごスムージー
ストローで吸い上げると、甘いイチゴの味が喉を通ります。程よい酸味を伴い、爽やかなおいしさがあります。
棋士が6杯もお替わりした理由がよく分かります。甘いものが苦手な筆者もお替わりしたくなりました。
お花畑と「ゆるりの森」
木陰のベンチで「いちごスムージー」をいただいていると、平地林の先に色とりどりのお花畑があるのに気づきました。

平地林に囲まれたお花畑
何ときれいな風景なのでしょう。その花たちに導かれるかのように歩いていくと、木立に囲まれた建物がありました。

レストラン「ゆるりの森」
レストラン「ゆるりの森」です。
「ゆるりの森」では自家栽培のそばとオーガニック野菜を使った料理を楽しむことができます。

レストランのメニュー表
おいしそうなメニューが並ぶ中、特に気になったのが夏季限定の「おひさまのかき氷 森のストロベリー(770円)」。自家製のイチゴシロップがたっぷりとかけられています。これは次回の楽しみに取っておきます。

おひさまのかき氷「森のストロベリー」(写真提供:森ファームサービス)
直売所「里山のぽっぽ」
ファームを運営する森ファームサービス(森雅美社長)は1998年設立の農業生産法人。米やそば、ジャガイモなどを中心に季節の野菜を生産・販売しています。
直売所「里山のぽっぽ」には自家栽培の米やそば粉、ドレッシング、ピクルス、ジャム、みそなどが並んでいました。

自家製品が並ぶ直売所「里山のぽっぽ」
いちごスムージーや夏季限定のかき氷を味わいに、森ファームに出かけてみてはいかがでしょう。
所在地:茨城県古河市上片田1224-2
営業時間:午前9時~午後5時(毎週木曜・第一水曜定休)※イチゴの森は午前11時~午後3時半、ゆるりの森は午前11時~午後3時
電話:0280-77-0011
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