真岡鉄道は茨城県筑西市と栃木県茂木町を結ぶ、全長約42キロメートルの私鉄です。途中には焼き物で有名な益子町があります。
初夏のさわやかな風の吹くゴールデンウイークに、真岡鉄道に乗車し自転車旅を楽しんできました。
乗り鉄気分で真岡鉄道に乗車
午前11時10分、下館駅発の真岡鉄道に乗車です。
真岡鉄道は自転車のままでは乗せられないので輪行バックに入れます。

真岡鉄道=下館駅

自転車は輪行バックに入れて乗車です
今回は、茨城県と栃木県の県境にある栃木県真岡市久下田の久下田駅で下車して、真岡鉄道沿いを下館駅に戻ります。
恥ずかしい話、筆者は下館駅に近い桜川市に住んでいますが、真岡鉄道に乗るのは初めてです。そのせいでしょうか、よその町を旅しているような乗り鉄気分です。車内はほぼ満席、観光客よりも生活の足として利用者が多いようです。

真岡鉄道の車内
車窓を楽しみながら午前11時25分、久下田駅で下車します。
駅前で折りたたみ自転車を組み立てて、下館駅まで約10キロメートルの自転車旅スタートです。

久下田駅=栃木県真岡市久下田
雷神社で変わったもの発見
駅前通りから旧国道294号に入ります。500メートルほど走ると茨城県と筑西市の標識がありました。

茨城県の標識。ここからが筑西市です
旧国道は交通量も少なく走りやすいです。筑西市に入り住宅と畑の続く風景の中を1キロメートルほど走ると、石の鳥居がありました。

旧国道沿いにあった石の鳥居
立派な鳥居です。近くに由緒ある神社があると思いさっそく道草です。
鳥居をくぐり500メートルほど行くと森に囲まれた神社がありました。

樋口雷神社=筑西市樋口
案内看板には樋口雷神社と書かれていました。このあたりは雷が多いので雷除けの神社として建てられたのでしょうか。
参拝しようと拝殿に行くと変わったものがありました。後ろ足を持ち上げている狛犬です。

両足を持ち上げている狛犬
狛犬は座っていますが、このような狛犬を見たのは初めてです。ユーモラスで、なんだか可愛くも見えます。
変わり狛犬の間と通り拝殿にて自転車旅の安全をお願いしました。
550円の下館ラーメン
旧国道に戻り快調に自転車を漕ぎますが、時間はちょうど正午。「孤独のグルメ」の五郎さんではありませんが、急に腹が減り自転車を降りて周りを見渡します。
旧国道沿いは閑静な住宅地、飲食店はまったくありません。

旧国道沿いは閑静な住宅地が続きます
空腹に耐えながら樋口雷神社から走ること約3キロメートル、ようやく飲食店がありました。

加藤商店=筑西市折本
しかし、のれんはなく営業しているのかどうかわかりません。戸を開けて中を覗いても誰もいません。

加藤商店の店内
「こんにちは」と呼びかけると、おばちゃんが出てきて「いらっしゃい」と返事をしてくれました。やっているようで一安心です。
壁にあるメニューを見ると、ラーメン550円の文字が目に飛び込んできました。今どき550円のラーメンは絶滅危惧種です。迷わずラーメンを注文しました。

550円の下館ラーメン
「うちは盛昭軒から麺を仕入れて作っています」とおばちゃん。
盛昭軒と言えば下館ラーメンの元祖。下館ラーメンの基本は少加水の中細麺と鶏チャーシュー。空腹に負けて飛び込んだ店ですが、安価でおいしい下館ラーメンを食べられて大満足です。
午後0時50分、腹ごしらえも終え再び自転車旅です。(後半に続きます)
住所:茨城県筑西市樋口407
住所:茨城県筑西市折本323-12
電話:0296-22-4033
営業日:午前11時~午後2時(日曜定休)
