広大な敷地に多彩な遊具がある群馬県太田市の「ぐんまこどもの国」。5歳の長男を連れて遊びに行ってきました。
北関東道太田強戸スマートインターチェンジを降りて約10分で到着です。春休み真っただ中の4月初旬とあって、多くの親子連れが訪れていました。私たち親子は初めて来たのですが、入場料を含めほとんどが無料なのがありがたいですね。
まずは入場口近くにある児童会館に入ります。1階には科学技術に触れることができる「サイエンスワンダーランド」、2階には簡単なゲームを楽しめるパソコンルーム、プラネタリウムなどがあり、雨の日でも数時間は過ごせそうなほど充実しています。長男は早速、磁石遊びや映像に合わせてジャンプするゲームに熱中していました。
何とか引きはがして外に出ます。園内を奥に進むと見えてくるのが、20を超える遊具が点在する「ダイナミック広場」。中でも人気を集めていたのが、丘の斜面に設置された「冒険のとりで」です。
長さ数十メートルのローラー滑り台をメインにした複合アスレチックで、滑り口に行く途中に綱渡りや壁のぼりなどがあります。一度だけ上ってみましたが、頂上付近は思った以上に高い!ローラー滑り台特有のお尻のむずむず感も味わえます。長男も気に入ったようで、何度も滑っていました。混んでいるときは、子どもだけで行かせると、なかなか降りてこなくて「何かあったのかな」と焦るので注意しましょう。
広場には、その辺の公園ではなかなかお目にかかれない珍しい遊具がたくさんあります。体力を使うものばかりなので、2~3時間も遊ばせたら、帰りの車中ではぐっすり寝てしまいます。麺類やカレーを販売するレストハウスもあるので長時間滞在することもできます。
開園時間は午前8時半~午後5時。サマーボブスレー、サイクルモノレールなどの有料遊具は子どもなら100~200円で利用可(毎週月曜運休、祝日除く)。1~3歳児向け広場、木工や陶芸を体験できる「ふれあい工房」もあります。詳しくは施設ホームページへ。