インキュベーションオフィスと・レンタルスペースの「Creator’s Village（読み：クリエイターズ ヴィレッジ）」が 5月5日、オープンしました。
5月5日イベントの様子
「クリエイターズビレッジ」代表の髙橋嶺（たかはしれい）さんは、両親が経営する老舗プリント工場、「朝日染色」の、工場として使われていた場所を改装し同スペースをオープンしました。
髙橋さん、「クリエイターズビレッジ」スタッフ、ほか（5月5日イベントにて撮影）
改装に関わったのは、同じ目標・ビジョンを持った8人のメンバー。事業縮小により使わなくなった100年以上の歴史を持つのこぎり屋根の工場を、昨年6月から片付け、電気工事なども自分たちの手で行なってきたそうです。
8人のメンバーたち
現在、オフィスには髙橋さんが代表を務めるデジタルコンテンツ制作会社の「Blidven」（読み：ブリドヴェン）、「朝日染色」のほか、服製造業の「新潟ファッション」や、個人事業主らが入居中。「100年続く工場を村に変える」をテーマに今後は、起業したい人や起業したての会社、ベテラン企業が「ビジネスマッチング」できるオフィスを目指します。
工場を自分たちの手で改装
今月5日には同スペースによる企画・運営で、オープニングイベントとしてオーガニックや自然をテーマにした「ココカラマルシェ」を開催しました。レンタルスペースは工場の柱を基準にした1区画～貸し出しています。「機材も貸し出し可能。雨天を気にせずイベントが開けるのでぜひ利用してみて」と髙橋さんは呼びかけています。
