「とりぷれ」茨城県エリアのキャンプ場紹介の第3回は、茨城県筑西市にある「宮山ふるさとふれあい公園」です。
目の前に筑波山、全区画オートキャンプ可能
「宮山ふるさとふれあい公園」は県道131号沿いにあり、筑波山が目の前にそびえています。
キャンプ場は公園の西側に広がる小高い丘の上にあり、美しい景色を満喫できます。
テントサイトは16区画で、全区画でオートキャンプが可能です。料金は筑西市内在住者または在勤者が2000円、その他は3000円となっています。
木々が間仕切りのようになっていて、他人の目を気にする必要もあまりなく、快適に過ごせそうです。
この日東京から来たというファミリーは「穴場的で毎年利用しています。木々に囲まれているので涼しいキャンプ場です」とうれしそうに話してくれました。
キャンプ場のすぐ近くには水辺の広場「ジャブジャブ池」があり、子どもたちが水遊びしています。シャワー棟もあり、汗を流すことができます。
また、時間貸しのバーベキュー場もあり、屋根付きということで雨の日でもバーベキューを楽しめます。
手打ちのうまさ、暑い日もさっぱりと
前回紹介した八千代グリーンビレッジ同様に、このキャンプ場にもほかにない魅力があります。
そば店を併設した農産物直売所「あけのアグリショップ」が公園内にあり、朝採りの野菜なども販売されています。肉も並んでいて、キャンプやバーベキューのときに食材が足りなくなっても安心です。
そしてほかにない魅力が地元産のそば粉(常陸秋そば)でつくる「手打ちそば」。もりそばやざるそばの他に、「すずしろそば」というものがあったのでいただきました。
千切りした大根がそばといっしょに盛られています。そばの香り・こしと大根の風味・シャキシャキした食感が同時に堪能でき、暑い日にお薦めの、とても清涼感のあるそばでした。
キャンプに来て手打ちそばも楽しむ。バーベキューの後にさっぱりとそばを食べるのも、このキャンプ場ならではの楽しみと言えます。
もうすぐ! 100万本のヒマワリ
「宮山ふるさとふれあい公園」の近くには100万本のひまわり畑があり、8月24日から9月1日まで「あけのひまわりフェスティバル」が開催されます。夏休み最後の想い出づくりに出かけてみてはいかがでしょうか。
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