下妻市

佐野市で史上最高気温41.0℃ 館林市、古河市でも40℃超え…くれぐれも熱中症には警戒を



全国的な暑さとなった7月29日(月)、栃木県佐野市では最高気温41.0℃を観測しました。栃木県内で40℃を超えるのは観測史上初とのこと。北関東3県境の<とりぷれ>エリアでは30日(火)以降も猛暑日が続きそうですので、引き続き熱中症にはお気を付けください。

栃木、茨城での40℃超えは初

とても暑かったですね…。気象庁のホームページによると、7月29日(月)に全国で35℃を超える猛暑日となったのは255地点。全国屈指の猛暑地帯である<とりぷれ>エリアでも当然ながら、7つある観測地点すべてで猛暑日となりました。

栃木県佐野市では14:00、この日の全国最高気温となる41.0℃を観測。これまでの栃木県内の過去最高気温は佐野市の39.9℃(2022年7月1日)だったのですが、これを1℃以上も上回りました。

茨城県でも、古河市で14:58に40.0℃を観測し、茨城県内で史上初となる40℃超え。これまでの最高気温39.6℃(2020年8月11日)を0.4℃更新しました。

群馬県では、館林市で7月の観測史上最高となる40.2℃(過去最高は2007年8月16日の40.3℃)。桐生市では今年最高の39.5℃(過去最高は2020年8月11日の40.5℃)を記録しました。

【7月29日(月)のとりぷれエリアの最高気温】

市町名 最高気温 観測時間 備考
栃木県佐野市 41.0℃ 14:00 観測史上最高
群馬県館林市 40.2℃ 14:20 7月の観測史上最高
茨城県古河市 40.0℃ 14:58 観測史上最高
群馬県桐生市 39.5℃ 13:40 今年最高
栃木県小山市 38.9℃ 14:18 観測史上最高
茨城県下妻市 37.4℃ 14:25 7月の観測史上最高
茨城県筑西市(下館) 37.1℃ 14:31

知ってる?熱中症警戒アラート

これだけの暑さとなると言わずもがなですが、気を付けなくてはならないのが熱中症です。

実は、熱中症のリスクを左右するのは気温だけではありません。湿度、日射量なども関係するため、環境省と気象庁ではそれらを含んだ「暑さ指数」という指標をもとに、危険度が高い地域に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

子どもたちにとっては外遊びを満喫したい夏休みですが、気象情報や体調に気を配りながら、安全に楽しみたいところです。


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