茨城県古河市の古河公方公園（古河総合公園）で9月29日（日）、北関東3県＋埼玉県から計55店が集まり、マルシェイベント「3県またぎフェス」が初開催されました。当日は人の流れが絶えない大盛況！県境を越えてつながる可能性を感じる一日となりました。
昼には完売する店舗も
イベント当日の9月29日（日）。会場となった古河公方公園の御所沼原では、7:30頃から出店者さんの搬入作業が始まりました。
緑豊かな市民憩いの場に、だんだんとお祭りの色が加わっていきます。そして、開場の10:00。早くもたくさんの家族連れがやって来ました。
朝から「いつ降りだしてもおかしくない」曇り空が続いていましたが、お天気もなんとか持ちこたえてくれました。閉場の16:00までの間、来場者が途切れることはありませんでした。
特にフード＆ドリンクの店舗には長～い行列が。お昼頃から売り切れの店舗が続出する盛況ぶりでした。
お子さん向けの催しも人気で、運動教室では子どもたちが芝生の上を元気よく走り回っていました（不審者？のように見えるのは小山市のイベントではおなじみのイエローマンです）。
とりぷれも出店しました
われわれ北関東3県境エリアの生活情報サイト＜とりぷれ＞も、会場の一角にブースを構えさせていただきました。
少しでも来場者の方に喜んでいただければ、と企画したのは「とりぷれpresents 北関東3県クイズラリー」。会場内5カ所に掲示したクイズを探して、スマホで解答するという内容です。
問題の難易度はいかがだったでしょうか。全問正解した方の中から抽選で3名様には、北関東3県にちなんだ賞品を後日お送りします。
初めてのイベント出店で慣れないことばかり。用意していなかったタープテントは当日、古河市役所の方にお借りしました（本当にありがとうございました！）。
“サンマタ”の次回は？
「せっかくそれぞれの県に面白い出店者さんがいるのに、隣の県で知られていないのはもったいない」
そうした思いから、今回初開催された「3県またぎフェス」。中心となったのは、茨城県古河市の金子典子さん（@ayumiru_nk）、栃木県小山市の小林千恵さん（@510picnic）、群馬県桐生市の亀井理恵さん（@muguet.mg）の3人です。
以前から3人で温めていた構想でしたが、開催が決まってからの準備期間は限られ、当日の天気予報とのにらめっこも続きました。
茨城、栃木、群馬、埼玉の4県からの出店者、そして、会場にあふれた来場者の笑顔…。「想像していた以上にたくさんの方が来てくれて本当によかったです」。その言葉に、3人の実感が込められています。
早くも次回への期待も膨らみます。今後について聞くと、3人からは「来年の春には第2回を開催したいです」とうれしい答えが返ってきました。
県境を越えた、新たなつながりが生まれた第1回の“サンマタ”。次はいつ、どこで、どんな内容に…3人からのお知らせを楽しみに待ちましょう。
