江戸時代の商家生かした「古河のお休み処　坂長」　古河市のブランド認証９品を販売しています

「古河のお休み処　坂長」（茨城県古河市中央町）。両替商や酒問屋として江戸時代から栄えた旧商家の建物を生かした複合施設で、市のブランドに認証された9品を販売しています。「坂長」を取材しました。

江戸時代より両替商、酒問屋として栄えた旧商家の建物を生かした複合施設「古河のお休み処　坂長」

施設には、お土産店やカフェ、レンタルスペースのミニギャラリーとミニホールなどが整備され、お土産店「おみやげ処 坂長」では、古河市ゆかりの優れた産品として認証された古河ブランドのかりんとう「桃林花とうりんか」（１箱420円）や「雪華ハンカチ」（1枚1100円）など認証品9品が並べられています。

古河のシンボルである花桃の実をイメージしたかりんとう「桃林花」

古河のシンボルである花桃の実をイメージした桃林花は、ほどよい甘さ、軽い食感が特徴です。

雪華模様で星座を形づくった「雪華ハンカチ」

雪華模様で星座を形づくった雪華ハンカチは、四季を感じさせる4種類を購入することができます。雪華模様は、古河藩主の土井利位どいとしつら（1789～1848年）が日本で最初に雪の結晶を観察し図鑑「雪華図説」と「続雪華図説」にまとめたという史実から、古河市ととても深いつながりがあります。

豊富な種類の商品が並ぶ「おみやげ処 坂長」

このほか認証品は、雪華文様の傘「こがのかさ」、濃厚な味わいが人気の「昔しょうゆ」、きな粉の香ばしい風味が特徴の菓子「御家寳ごかぼう」、花桃をイメージした「はなももせんべい」、甘露煮と山椒、花桃のフレーバー３種類が楽しめる「古河エールビール」、雪華模様をあしらったふきんなどの「刺し子」、子どもからお年寄りまでおいしく食べられる「こがスコーン」があります。

古河ブランド以外にも豊富な種類の商品が並んでいます。