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館林で迫力のある殺陣が見どころの本格的時代劇 2月15日に初代城主・榊原康政を描いた舞台開催



主演は地元出身の舞台俳優

館林城初代城主・榊原康政を描いた本格的時代劇の舞台「シンミライへ 榊原康政公物語」が2月15日、館林市の日清製粉ウェルナ三の丸芸術ホールで開かれます。

武勇に優れた武将としての姿だけではなく、現在の館林の基礎となる町の整備などに取り組んだ人間・榊原康政の魅力を描いています。

主演は館林市出身の舞台俳優、渡邉宰希子(わたなべ・さきこ)さん

脚本から制作まで全てに情熱を注いでいます。

渡邉さんは「実戦さながらの重さ30~40キロの甲冑(かっちゅう)や、真剣とほぼ同じ重さの模造刀を使った、効果音一切なしの迫力のある殺陣が見どころ」と来場を呼びかけています。

マルシェもあります

渡邉さんが所属する劇団グスタフ(東京都狛江市)のメンバーと、一般公募で集まった市内外の5人(10~60代)が出演します。

公演は昼の部(正午~)と夜の部(午後5時~)の全2回。

チケットは全席指定3800円、24歳以下3000円、小中学生1500円。

館林市文化会館で販売中です。

チケット購入者を対象とした、サムライ体験や舞台裏ツアーもありますよ(有料)。

詳細は劇団HP(https://www.gustaf₋art.com/)へ。

渡邉さんは、劇場に足を運ぶ楽しさ、舞台をつくる楽しさを通して館林を活性化しようと活動中。

「今後は市内で演劇と殺陣の教室を開いて、市民劇団を作りたい」と目標を話しています。

「演劇を通して館林を好きになってもらいたい」と話す渡邉さん

また当日は、同ホール玄関前にて、オーガニック野菜、果物、キッチンカーなどが集まるミニマルシェも同時開催します。

「シンミライへ 榊原康政公物語」
日時:2月15日①昼の部(正午~)②夜の部(午後5時~)
会場:館林市の日清製粉ウェルナ三の丸芸術ホール
問い合わせ:電話050・5538・7250、Eメール yoyaku@gustaf‐art.com

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