江戸時代初期に建てられた国指定重要文化財「彦部家住宅」(彦部篤夫当主)が、屋敷の活用を図るため屋敷を一般公開する、秋の恒例行事「紅葉狩りウィーク」が11月22日から30日まで開催されます。その一環行事として23日に落語会「紅葉寄席」が開かれます。
出演者はプロ・アマ含めて4人
今年で24回目を迎える紅葉寄席は、紅葉狩りウィークの中でも人気イベントの一つです。
今回は、立川朝志さん、朝風亭容旦さん、ごんすけさん、摩天楼宝楽さんが高座に上がります。

群馬県大泉町出身で桐生清桜高校を今年の春に卒業した最年少出演者の摩天楼宝楽さん(東洋大学1年)は「江戸時代からのお屋敷は重厚感たっぷりの会場です。紅葉がきれいに色付く頃に、たくさんお笑いいただけるよう出演者一同心よりお待ち申し上げます」と当日に向けて張り切っています。
貴重な建造物群が楽しめます!
また、当主の彦部さんは「特に今回はプロの落語家・立川朝志さんよる落語を予定しています。秋の紅葉を見ながら楽しいひとときをお過ごし頂きたいと考えています。多くの方々のご来場をお待ちしています」と話しています。
貴重な建造物群を見学しながら、400年前のお屋敷で秋の笑宴を楽しみましょう。
開催日:11月23日
開催時間:午後1時半~(午後1時開場)
会場:彦部家屋敷・表座敷(桐生市広沢町6-877)
入館料:大人500円、小中学生300円(紅葉寄席の入場は無料)
問い合わせ:彦部家屋敷(☎0277-52-6596)、みみ寿(☎090-3244-7219)
