栃木県栃木市の植物園「とちぎ花センター」で、企画展「ポインセチア展 和のまにまに」が開催されています。「クリスマスフラワー」とも呼ばれるポインセチアを和の側面からクローズアップ。会期末には展示品の特別販売もあります!
ポインセチアの意外な歴史
中南米原産のポインセチアは、冬に鮮やかな赤い花を咲かせることから、クリスマスシーズンに欠かせない存在となってきました。
洋風なイメージの強い花ですが、意外にも日本にやってきたのは明治時代。
今から100年以上前に海を渡り、「猩々木(ショウジョウボク)」という名で日本の生活場面に溶け込んできました。

今回の展示では、そうした和の世界に取り入れられたポインセチアを再現。昭和風のお茶の間や囲炉裏、枯山水と並んだ展示のほか、クリスマスツリーのようにも見える“雪吊のポインセチア”も登場します。
さらには京都府立植物園の協力で、日本にやってきた当時のポインセチアの原種も展示されます。
会場展示品を特価で販売!
屋内で楽しめる花が重宝される冬。うれしいことに、会期最終日には会場を彩った花の特別販売が行われます。
ポインセチア展最終日の12月21日(日)に加えて、12月7日(日)には第2企画展「栃木県シクラメン&冬の鉢花展覧会」で展示されたシクラメンを特価で販売します。
シクラメン特別販売
| 期日 | 12月7日(日) |
| 整理券 | 南口 9:30~ |
| 販売 | 14:30~ |
ポインセチア特別販売
| 期日 | 12月21日(日) |
| 整理券 | 南口 9:30~ |
| 販売 | 13:00~ |

会場のとちぎ花センター
整理券順に一人2鉢まで選べます。購入には当日の入館券か年間パスポートが必要です。
期日:2025年11月15日(土)~12月21日(日)
時間:9:30~16:00(最終入館15:30)
料金:大人400円、小中学生110円
休館:月曜日
会場:とちぎ花センター(栃木県栃木市岩舟町下津原1612)
詳細:とちぎ花センターHP(https://www.florence.jp/)
