足利市に頼れる“絵本選びのプロ” 相手にぴったりの一冊を選び抜く目利き力を実感してきました



ひと

栃木県足利市の足利織物会館内にある「ことばとえほんのおへや まんま」は、言語聴覚士の中島由貴子さんが運営する教室です。学習の土台となる「聞く・話す・読む・書く」力を育む場であり、保護者が子どもの発達について気軽に相談できる場でもあります。

今回は「まんま」で昨年(2025年)から始まった絵本選書サービスについて、実際に利用した感想をお伝えします。

絵本選書サービスとは

2022年9月に開設された「ことばとえほんのおへや まんま」。ことばでのコミュニケーションに困難を抱える方を支援するスペシャリスト(=言語聴覚士)である中島さんが、お子さんの個別・集団での指導や保護者向けのサロンなどを予約制で行っています。

足利織物会館内にある「まんま」の教室

中島さんは絵本にも造詣が深く、絵本セラピストという民間資格も持っています。2025年から始めたのが絵本の選書サービスは「絵本の良さを老若男女問わず伝えたい」という思いが原動力になっています。

中島由貴子さん

お子さんやお孫さんへのプレゼント、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えたい-。そんな時に送りたい人のイメージや好みを伝えるだけで、その人にぴったりな絵本を選んでくれます。

電話やLINE、Instagram(@ehonzukiwaku)のDMなどで気軽に相談でき、代金は絵本代のみ(送料、簡易ラッピング代、メッセージ代は別途)です。

絵本選書サービスを利用してみた

実際に絵本選書サービスを利用してみました。

不定期開催の「絵本やさんの日」

今回は不定期開催の「絵本やさんの日」に合わせて「まんま」を訪問。中島さんに直接、選書をお願いしました。

【1:ヒアリング】

質問シートに沿って、本を読む人の「好きな食べ物・色」や「家族構成」を記入します。プレゼント用なら「送りたい相手のイメージ」や「伝えたい思い」を記します。

質問シートに記入します

【2:選書案内の受取】

後日、中島さんが選んだ3冊の画像とタイトルが解説付きで届きます。

【3:本の受取】

気に入った1冊を選んで連絡すると、郵送または「まんま」への来訪で本を受け取れます。

中島さんからのメッセージ(+500円)

郵送の場合は別途、料金がかかります。中島さんからのメッセージ付き(+500円)も選べます。

体験してみて感じたこと

今回は、小学生と高校生の子どものために選書をお願いしました。

  • 小学生の子ども:自分の好みにぴったりの絵柄と、笑ってしまうほど面白い内容に大喜びでした。
  • 高校生の子ども:今の悩みが小さく思えた、という感想をもらい、感動している様子でした。 中島さんからの応援メッセージも大切に保管しています。

思春期に入り、少し距離ができつつあった高校生の子どもと、本を通じて「そんな悩みがあったんだね」と会話ができる良い機会に。

相手にぴったりの一冊を選び抜く、プロの選定眼を実感した体験でした。

LINEでやりとりします

中島さんは「大人になって絵本に触れる中で、絵本は心に寄り添ってくれる処方箋だなと強く感じています。普段自分では選ぶことのない絵本に出会うことで、絵本っていいなと思ってもらえたら」と話します。

「まんま」では絵本選書のほかに、絵本定期便のサービスも。ことばの発達に良い絵本や、子育て中に役立つしつけの絵本なども提案しています。

ことばとえほんのおへや まんま
住所:栃木県足利市通3丁目2589 足利織物会館310
電話:070-9013-8788
HP:https://kotobatomanma.club/
インスタグラム:https://www.instagram.com/kotobatomanma/

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