高齢者など買い物にお困りの方をサポートしようと、食品スーパー「とりせん」(群馬県館林市)は2026年4月15日から、茨城県古河市内で移動スーパーの運行をスタートしました。古河市内で移動スーパーが運行されるのは今回が初めてとなります。
1200アイテム扱う、古河市初の「とくし丸」
今回「とくし丸」を走らせるのは、同市のとりせん小堤店です。開閉式の荷台を備えた軽トラックに、生鮮食料品や日用雑貨など約1200点を積み込み、契約先を週1〜2回ほど巡回して届けます。
対象エリアは、同店のある小堤地区をはじめ、西牛谷、東牛谷、上大野、上辺見、女沼、旭町、下大野などを予定しています。
高齢者らの「見守り活動に関する協定」も
また、運行開始を前にした4月6日には、とりせんと古河市の間で高齢者らの「見守り活動に関する協定」が締結されました。
巡回中や訪問先で、高齢者の徘徊や体調不良といった異変に気づいた際、市や関係機関にいち早く知らせることで迅速な対応につなげます。古河市が見守り協定を結ぶのは、これで46社・団体目となります。
同日、古河市役所総和庁舎で行われた締結式では、とりせんの前原宏之社長が「市民の皆さんがよりよい暮らしを送れるよう、協力をお約束する」と挨拶。古河市の針谷力市長も「市民と日常的な接点のある企業と提携することができ、大変心強い」と期待を寄せました。

協定書を交わしたとりせんの前原宏之社長(左)と針谷力市長(右)=古河市下大野
北関東を中心に60店余りを展開するとりせん。うち、小堤店を含む25店が移動スーパーを手がけています。
お買い物の利便性向上だけでなく、地域住民の安心・安全にもつながる心強いサービスとして親しまれていきそうです。
