茨城県古河市で第19回「1ページの絵本」作品募集中! 絵にあなただけの物語を添えて



古河文学館=古河市中央町 イベント
古河文学館=古河市中央町

茨城県古河市から、想像力を刺激する素敵な公募のお知らせです。古河市教育委員会では現在、令和8年度・第19回「1ページの絵本」の作品を募集しています。あらかじめ用意された絵を見て、そこから想像を膨らませてオリジナルの詩や物語を創作するというユニークなコンテストです。

お子様から大人まで誰でも気軽に参加できる企画となっています。9月10日(木)まで募集していますので、ぜひ挑戦してみませんか?

「1ページの絵本」とは?

この企画は、古河出身で、東京社(現在のハースト婦人画報社)の社長を務めた鷹見久太郎が、1922年(大正11年)に創刊した絵雑誌「コドモノクニ」の黄金時代に比肩しうる、新たな児童文学のうねりを生み出そうという思いから始まりました。「コドモノクニ」は44年(昭和19年)に休刊するまで、大正デモクラシーを背景に、「子どものための本当の芸術を」という理念のもとに、児童文学史に大きな足跡を残しました。ちなみに鷹見久太郎は、蘭学者としても有名な古河藩の家老・鷹見泉石たかみせんせきのひ孫にあたります。

その後継の絵雑誌「コドモノテンチ」は、鷹見久太郎の死後、46年(昭和21年)に創刊されましたが、物資不足の影響から、数年で姿を消してしまいました。しかし、この雑誌が戦後児童文化の復興の「架け橋」となった歴史的意義は、現在でも大きく評価されています。

今年の選択候補画はこの2点

今回は以下の2点の絵から好きなものを選んで、物語や詩を添えます(複数応募も可能です)

No.1:作者未詳(牛とたたずむ人物の絵)

No.1:作者未詳(牛とたたずむ人物の絵)

No.2:岩崎大子 作(楽しそうに楽器を演奏する子どもたちと犬の絵)

No.2:岩崎大子 作(楽しそうに楽器を演奏する子どもたちと犬の絵)

少し不思議な雰囲気の絵や、楽しげな情景から、あなたはどんなストーリーを思い浮かべるでしょうか。

入賞作品は朗読会や巡回展も

各部門から選ばれた入賞者には、賞状と記念品が授与されます。さらに、古河文学館のホームページへの掲載や古河市内での巡回展が行われるほか、2026年12月には表彰式と併せて「入賞作品朗読会」も開催予定です。自分の考えたお話が、誰かの声で読み上げられる特別な体験になるかもしれません。

審査は詩人や児童文学者など、5名の専門家によって行われます。詳しい応募規定や提出方法については、以下の募集要項をご確認ください。

応募期間:2026年8年6月1日(月)〜9月10日(木) ※当日消印有効
【募集部門】
小中学生の部
一般の部(高校・短大・大学・専門学校生等を含む)
【賞について】
大賞:各部門 1名
準大賞:各部門 1名
入選:小中学生の部 16名、一般の部 8名
※入賞者には賞状と記念品(図書カード・入賞作品集)を授与します。
【応募規定・注意事項】
作品について:自作の日本語による未発表作品に限ります(複数応募可、他賞への二重応募不可)。応募作品は返却されず、著作権は古河市に属します。
文字数・書式:タテ20字×ヨコ15行以内(タイトルは専用欄へ)。手書き(HB以上の鉛筆等で濃く明記)、またはパソコン・Eメール(横書き可)で作成してください。
指定フォーマット:公式ホームページからWord形式の原稿用紙がダウンロード可能です(文字数やフォントの設定変更不可)。
ペンネーム:使用可能ですが、応募の際は必ず本名も明記してください(賞状や掲載名はペンネームとなります)。
その他:応募は無料です(郵送料等は自己負担)。判読不能な文字や規定違反があった場合は、審査対象外や入賞取り消しとなる場合があります。
【審査・結果発表】
選考委員:石下典子氏(詩人)、一色悦子氏(児童文学者)、沖ななも氏(歌人)、金田卓也氏(大学教授)、佐怒賀正美氏(俳人)
審査結果:11月中旬までに入賞者に通知予定。
その他:入賞作品はホームページに掲載し、市内で巡回展を行います(最終選考候補者の氏名をホームページ等に掲載する場合があります)。
【応募方法】
応募原稿用紙に必要事項を記入の上、「郵送・FAX・Eメール・直接持ち込み」のいずれかでご提出ください。ホームページの専用フォームからの応募も可能です。
※募集要項の詳細や各種フォーマットのダウンロードについては、古河文学館のホームページをご確認ください。
【お問い合わせ・応募先】
古河文学館
住所:〒306-0033 茨城県古河市中央町三丁目10番21号
電話:0280-21-1129
FAX:0280-21-1135
E-mail:bungaku@city.ibaraki-koga.lg.jp

一枚の絵からどんな物語が生まれるのか、正解は一つではありません。ふと思いついた言葉や心に浮かんだ風景を、ぜひ自由に紡いでみては?

お子さんの豊かな想像力を形にする機会として、あるいは大人の方のちょっとした創作の楽しみとして。ご家族やご友人と一緒に考えてみるのも素敵ですね。皆様のオリジナリティあふれる作品をお待ちしております!


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