夏を彩る群馬県桐生市の和装製品を紹介する企画展「ゆかた帯・ゆかた展」が8月11日まで、桐生市の桐生織物記念館で開催されています。
桐生・西陣・博多は日本の「帯」三大産地と言われており、なかでも桐生は浴衣帯の生産量が多く、毎年たくさんの新製品を生産しています。
今回は、桐生織物協同組合に所属する「ワダ」「荒川織物」「まきしま」「清心」「遠伊織物」「桐生ゆかた」の6社が132点を紹介しています。
会場には、浴衣向けの帯や浴衣、着物と兼用できる浴衣、男性用の帯がずらり。

会場には伝統的な古典柄からポップな柄まで浴衣帯がずらり
帯は、伝統的な古典柄をはじめ、かわいらしい桜や金魚模様、音符やパンダといったポップな柄をあしらったカラフルなものまで多彩。
綿製の涼やかな浴衣もあり、来場者の目を楽しませています。

涼やかなゆかたも並びます
一部製品を除き、購入も可能です。
展示会に先駆けて、2人のモデルが浴衣を着て企画展をPRするお披露目会が行われ、多くの来場を呼びかけました。
モデルを務めたのは、桐生市の長岡千夏さん(26)と前橋市の鈴木舞南さん(25)です。

モデルを務めた長岡さん(左)と鈴木さん
着付けは、毎年秋に桐生市で開催されている「着物でファッションショー」実行委員長の大須賀敏江さんと桐生織物協同組合和装振興課長の後閑克美さんが担当しました。
長岡さんはチューリップ柄の浴衣に朝顔の帯。鈴木さんは浴衣も帯もバラ柄で、2人とも花柄で統一しました。
帯の結び方にも注目。
長岡さんはリバーシブルを生かしたリボンパタパタ結び、鈴木さんは文庫結びと蝶結びをアレンジしたリボン返し結びです。

リボンパタパタ結び(左)とリボン返し結び
大須賀さんと後閑さんのオリジナルの結び方ですが、着付けができる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
後閑さんは「日本の伝統的な和装文化を多くの方に広めたい」と話しています。
開催日:~8月11日(火)
開催時間:午前10時~午後4時
会場:桐生織物記念館2階9号室(群馬県桐生市永楽町6-6)
入場:無料
問い合わせ:桐生織物記念館資料展示室(☎0277-43-2510)
