昔の生糸づくりを体験してみよう　4日に群馬県立ぐんま昆虫の森（桐生市）で「座繰り体験」

地域の歴史や文化を学んでもらおうと、群馬県桐生市の県立ぐんま昆虫の森は4日、「座繰り体験」を開催します。

座繰り機を手で回し、蚕の繭から糸を巻き付けて取り出していく体験ができます。取り出した糸は持ち帰れるということです。

繭は施設側が煮た状態で用意しています。

対象は親子連れが中心で、20組程度。当日、かやぶき民家で受付します。料金は無料ですが、高校生以上は昆虫の森の入園料が別途かかります。

担当者は「昆虫の森ならではの行事で、昔の道具を使った貴重な体験になる。参加をお待ちしています」と呼びかけています。