関東鉄道常総線沿線を今年5月に自転車でのんびり走り、その途中に立ち寄った、黒子駅近くにある東叡山千妙寺。その際に「秋はヒガンバナが見事ですよ」と教わったので、10月4日に再訪してみました。
境内に入ると、庭園の枯山水に鮮やかに咲き誇っていました。
千妙寺の職員さんによると、ヒガンバナが咲いている所はかつて池で、7年前に植えたところ見事に開花し、たくさんの人が来てくれるようになったそうです。この日もお客さんが「写真映え」しそうな場所で撮影していました。
熱心に撮っているご夫妻に話を伺うと、「お寺にこれだけヒガンバナがあるのは珍しい。毎年楽しみに見てきています」と笑顔で話してくれました。
また、境内には檀家の砂治正大さんが手がけた石彫作品が10点ほど置かれ、ヒガンバナと組み合わせて素敵な写真を撮ることができます。
「猛暑のため開花が遅れましたが来週いっぱい楽しめると思います。開花状況はホームページからも確認できますので、ぜひお越しください。」と千妙寺の職員さん。
間もなく秋本番。色鮮やかなヒガンバナを楽しみに千妙寺を訪れてみてはいかがでしょう。