小山市で海外でも活躍中のアーティスト筒井文那さん個展　VAL小山でワークショップも

毎回さまざまな気鋭のアーティストを迎えて、個展を開催している栃木県小山市のギャラリースペース「Aircraft Carrier（エアクラフトキャリア）」で、7月5日（土）～7日（月）の3日間、国内外で活躍する筒井文那さんの個展が始まります。入場無料です。

生と死、記憶、存在を描く

筒井さんは静岡県出身で、幼い頃からずっと絵を描き続けてきました。

作品ごとに小さな物語を紡ぎ、生と死、記憶、存在について表現しています。ある時期に、祖父や、一緒に暮らしていた犬や小鳥の死が重なった経験が創作に大きな影響を与えたそうです。

「死はただの終わりではなく、温かさも含んでいる」。そんなまなざしを通して描かれる絵は、やさしさと切なさが同居する世界。海外での活動経験も持ち、記憶や存在を“永遠にとどめる”ような視点から制作されています。

すべての風景は当たり前のようにそこにあるけれど、ひとつひとつが二度と同じようには見られない瞬間の光。

その一瞬をすくいとり、はかなくも確かに存在した“光”をとどめるような作品の数々に出会えるでしょう。

ライブペイント＆ワークショップも

会期初日の7月5日（土）にはJR小山駅直結の「VAL小山」3階にて、七夕短冊に色を塗るワークショップを開催予定です。

筒井さんがライブペイントを行う同じ空間で一緒に色塗りができる、貴重な機会です。

ワークショップへの参加は先着30名限定。当日のVAL小山内のお店での購入レシートを持っていることが参加条件となります。

詳しくは「Aircraft Carrier」のInstagram（@aircraft_carrier_est2022）をご覧ください。