地方の自治体で地域おこし協力隊が活躍しています。茨城県桜川市の地域おこし協力隊員を紹介します。
🌸地方の活性化に携わりたい
加波山三枝祇神社本宮で2025年12月に開催された「火渉祭」で、真剣な眼差しで写真を撮る女性がいました。
桜川市地域おこし協力隊の清田羽菜さん(25)です。

桜川市地域おこし協力隊員の清田羽菜さん
清田さんは千葉県佐倉市出身。2025年7月に桜川市の地域おこし協力隊に着任しました。赴任前は都内の広告代理店でウェブデザイナーとして働いていました。
志望の動機を聞くと「地域おこし協力隊の活動を知り、自分も地方の活性化に携わりたいと思うようになり、赴任先を探す中で、桜川市の自然、文化、人に魅力を感じました」と笑顔で話してくれました。
任務は桜川市の魅力発信で、名刺やロゴデザインなども手がけています。

清田さんがデザインした「花筏さくらがわ」
🌸「花筏さくらがわ」で情報発信
着任と同時に始めたのがインスタグラムを活用した情報発信「花筏さくらがわ」。
清田さんは「散った桜の花びらが筏のように帯状に水に浮かんでいるのが花筏。花筏を桜川を流れる桜の舟に見立て、見つけた風景や“いいもの”を遠くの人まで運びたい」と力を込めます。

水面に浮かぶ花筏(清田さん提供)
桜川市に住む筆者も「花筏さくらがわ」を読みます。見慣れた風景も清田さんが写真と文章で表現すると、桜川市の魅力に改めて気付きます。
遠くの人はもちろん、このまちに住む人たちにも故郷の素晴らしさを伝えています。

景色を丸く切り抜いて展示している、オレンジの物体を発見(写真と文は「花筏さくらがわ」より)
🌸四季の移ろいが美しいまち
桜川市の魅力については「すぐそばに山や田畑があって自然と暮らしがつながっている。桜川市は四季の移ろいが本当に美しいまちです」と語ってくれました。

犬田の蕎麦畑(清田さん提供)
「今年はインスタグラムだけでなく手に取れる紙媒体も作り、より多くの人に届けたい」と清田さん。
2月4日に開幕した真壁のひなまつりでは、特集を組んで「花筏さくらがわ」に掲載。清田さんが案内人となる情報発信体験ツアーも企画しているそうです。さらに、春には桜川を彩るヤマザクラの情報発信も考えているそうです。
赴任して半年が経過し、桜川の暮らしを楽しんでいる清田さん。これからどのような魅力を伝えてくれるのか楽しみです。
インスタグラム:こちら
