佐野市の梅の名所「梅林公園」は知る人ぞ知る秘境 心静かに紅白の花を観賞できます



佐野市

2月から3月頃にかけて咲く花の代表格といえば梅ですが、栃木県佐野市に「梅林公園」というスポットがあるのをご存知でしょうか。そこは知っている人でないとたどり着けない“秘境”のような場所。2026年の開花状況のチェックを兼ねて足を運んでみました。

梅林公園はどんなところ?

栃木市と接する佐野市東部の富士町にある梅林公園。園内には白梅140本、紅梅80本が植えられているといい、その名の通り市内を代表する梅の名所です。

公園入口では「梅林公園」の看板が迎えてくれます

なんといっても特徴的なのはそのロケーション。城跡や唐澤山神社で知られる唐沢山の東側の麓に位置していて、北・東・西の三方を山林に囲まれています。

そのため、車で公園に行き着くには西からの一本道を通ってくるしかありません(くわしい経路については後述します)。

偶然にたどり着くことはなく、その地を知る人にだけ開かれている秘境のよう。園内に降り立ってみると、いっさいの喧噪から切り離され、里山の風景と一体化したような感覚を抱かされます。

園内の子供用複合遊具

一方で、約40台分の駐車場やトイレ、子供用の複合遊具もあり、休日にはお花見などの利用もあるのかもしれません。

2026年の梅の開花状況は?

では、2026年の梅の開花状況はどうでしょうか。前日の雨があがり、曇り空となった2月26日(木)に訪れました。

公園南側の遊歩道沿い

桜とは違って木ごとの開花時期のばらつきが大きいため一概には言えないものの、公園南側のエリアでは白梅が全体的に見頃となっている様子です。

かれんに咲く白梅

開花している本数は多くないですが、鮮やかな紅梅がアクセントとなり、紅白それぞれの美しさを引き立たせ合っています。

鮮やかな紅梅

佐野市観光協会ホームページの情報では、2月24日(火)時点で「まもなく見頃」。園内全体としてはその通りの状況でした。

公園は南北に長い形をしているのですが、北側では花を咲かせている木は少なく、目の前の山林がうっそうとしているのもやや気がかりです。

過去にクマとみられる動物の目撃情報があったエリアでもありますので、お花見は公園南側にとどめておいたほうが無難かもしれません。

梅林公園へのアクセスは?

梅林公園に車で行くための道路は一本しかありません。

まず日光例幣使街道の犬伏町交差点を北へ。唐澤山神社へのアクセスルートとなる唐沢山公園線を2kmほど進むと、「佐野市梅林公園 ⇒」の標識が見えてくるので、これを目印に右折します。

左前に見える標識が右折の目印です

信号のない交差点で見逃しやすいので、その先に見える唐沢山登山口の石鳥居も意識しておくとよさそうです。

通り過ぎてしまった場合は、石鳥居のすぐ先に唐沢山ポケットパークという駐車場がありますので、そこで折り返しましょう。

唐沢山公園線を右折した後は、すぐの交差点を左折し、一本道を1kmちょっと進むと梅林公園に到着です。

道幅は決して広くないので、ゆっくり安全運転で向かいましょう。

佐野市梅林公園
住所:栃木県佐野市富士町1387

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