群馬県館林市の魅力を広く発信しようと、市が制作したショートドラマが公開され、SNS上で反響を呼んでいます。ドラマに出てくるメニューも再現され…
1通のメールから物語が…
ドラマのタイトルは「はい、館林市役所です。」。「多々良沼でカッパを見かけた」とのメールが市役所に届いたことから始まる12分ほどのコメディーです。

ショートドラマのキービジュアル(館林市提供)
俳優・ミュージシャンで、市内に滞在してアート作品を制作した経験がある古舘佑太郎さん、祖父母の実家が群馬にあるという俳優・モデルの岡本夏美さんの2人が主演の市職員を演じています。
同僚役を邑楽町出身の俳優・大竹直さん、大泉町出身の俳優・小室ゆらさんが演じるほか、市職員や一般市民のエキストラ約60人が登場します。

館林市役所での撮影風景(市提供)
多々良沼や茂林寺、つつじが岡公園をはじめ市内の名所や自然が舞台となっています。市役所でも撮影が行われました。
3月上旬にYouTubeチャンネルで公開すると、1カ月余りで視聴数は2.6万回に上り、「館林に行きたくなった」「続編を見たい」などと反響が寄せられています。
ドラマは動画投稿サイトユーチューブの「館林市公式動画チャンネル」で公開中です。
キュウリ丸ごと
ドラマの公開後、SNS上で館林が脚光を浴びる中、作中に登場する「カッパうどん」が新名物として注目を集めています。

作中に登場する「カッパうどん」(ショートドラマより)
地元企業の館林うどんは市の打診を受け、ドラマ公開に合わせてカッパうどんを開発し、運営する「館林うどん本丸」で提供しています。
冷たいかけうどんに塩もみキュウリ1本を豪快に乗せた、インパクト抜群の一杯です。
麺は邑楽館林産の「百年小麦」から製麺し、キュウリも館林市や近隣産を使ったご当地グルメです。

館林うどんが提供する「カッパうどん」。忠実に再現されている
漬物や薄切りにしたキュウリも添えられ、異なる食感を楽しめます。キュウリに付けるみそやウメもあります。
担当者は「ドラマのうどんを忠実に再現しました。キュウリを食べ、多々良沼のカッパに思いをはせてもらえたら」と話しています。
期間限定で夏ごろまで提供し、来店客の反応を見て延長を検討するとのことです。平日限定で1000円。問い合わせは館林うどん(☎0276-74-0145)へ。
