鉛筆画家・谷安法さんによる「銀幕の名優写実展」が桐生市で開かれています



ひと

銀幕の名優ずらり

往年のハリウッドスターや現代の人気俳優を鉛筆で写真のように描く、谷安法さん(82)の個展「第11回銀幕の名優写実展」が6月7日まで、群馬県桐生市の桐生明治館で開催されています。

ジェームズ・ディーンオードリー・ヘプバーン石原裕次郎高峰秀子など、輝かしい時代のスクリーンを彩った名優のほか、トム・クルーズさん木村拓哉さん横浜流星さんといった、今をときめく国内外の人気スターを描いた鉛筆画とパステル画、合わせて約200点の展示で、会場が埋め尽くされています。

ハリウッド俳優を描いた作品も多数展示

公開制作にも力

今回、谷さんが力を入れているのが公開制作

マリリン・モンローや米大リーグの大谷翔平選手など、総勢15人の作品を実演し、緻密で繊細に描いていく鉛筆画の制作過程が楽しめます。

期間中は公開制作を実施。制作過程を見学できる

谷さんは、桐生市在住。

中学生の頃、桐生市内のお祭りで露天商が人気スターのブロマイド写真にパンタグラフのような特殊な道具をあて、画用紙に転写していく技術に興味を覚え、絵を描き始めたことをきっかけに、独学で鉛筆画の技術を習得しました。

70%は目で決まる

髪1本1本の流れや服のしわまでが生き生きと躍動的に描かれ、今にも動き出しそうです。

目を重視し、目から描き始めるのが谷さん流。

目で70%が決まる」といい、時間をかけてじっくりと仕上げていきます。

モノクロの作品は1878年築の歴史ある建物と相まって、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

写真のような鉛筆画を描く谷さん

谷さんは「来場した人から『往年のスターの作品は当時を思いだして元気をもらえる』と喜んでいただいています」と話しています。

作品題材のシネマトークも

土曜、日曜、祝日は、これまで2000作品以上の映画を鑑賞している、FM桐生パーソナリティーの石井憲治さん(75)が、作品を題材にしたシネマトークを実施します。

こちらも毎回人気なので、映画好きの人は必聴ですよ。

実物作品のほか、作品の写真を収めたアルバム、貴重な映画雑誌が並ぶ展示室

第11回銀幕の名優写実展
開催日:~6月7日
開催時間:午前9時~午後5時(公開制作は午前10時~午後4時)
休館日:月曜
会場:桐生明治館(群馬県桐生市相生町2-414-6)
入館料:大人150円、小中学生50円
問い合わせ:桐生明治館(☎0277-52-3445)

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