梅雨明けとともに猛暑の夏。夏の食べ物と言えば冷たいかき氷。今回はかき氷マイスターの技が光る本格的なかき氷を紹介します。
びっくりその1 場所と店内
その店は茨城県下妻市下妻丁にあるミピ(mipi)というイタリアンとかき氷の店。すごい場所にあります。なんとお寺の本堂の左手前に店を構えています。

イタリアンとかき氷のお店「ミピ(mipi)」=下妻市下妻丁

「ミピ(mipi)」の外観=下妻市下妻丁
外観は民家のようですが、店内に入ると木の温もりと緑の庭を見渡せるすてきな空間が広がっていました。

「ミピ(mipi)」の店内
特に天上は屋根組みが露出し建築当時の姿を今に留めています。外観からは想像もできない設えにびっくりです。

「ミピ(mipi)」の店内(屋根組み)
びっくりその2 ふわふわかき氷と遊び心
店長の舩橋英夫さんに案内され席に着きます。
舩橋さんは茨城県古河市出身。東京でイタリアンレストランを開業していましたが、2018年、友人や知人の多い下妻市でこのレストランを開店しました。
店名の「ミピ」はイタリヤ語の「ミピアーチェ」から付けられていて「私の好きな」という意味だそうです。
さっそく評判のかき氷です。メニュー表を見ていちごみるくを注文しました。

かき氷のメニュー
運ばれてきたかき氷を見て再びびっくり。かき氷がアンティークな皿に乗せられ料理のようです。スプーン皿も添えられ見覚えのある人形が並んでいました。
スプーンには一般社団法人日本かき氷協会と刻まれ、まさにかき氷を食べるために作られたスプーンです。

いちごみるく(900円)
そのスプーンでまず一口。ふわふわの氷が口の中で優しく溶けていきます。

ふわふわのかき氷
氷は南アルプス・八ヶ岳の地下深くから汲み出された水を使った天然氷。とても硬い氷で薄く削ることができ、これがふわふわの秘訣だそうです。
また、イチゴシロップは手作りで甘い果肉と香りがよく、手を休めることなく一気に完食してしまいました。
そして、忘れていけないのがかき氷に付いてきた人形たち。食後も楽しんでほしいという舩橋さんの遊び心です。
「逮捕だ、ルパ~ン!」と童心に返ってルパン三世と銭形警部の対決シーンを演出してみました。後ろのカリオストロ伯爵も良い味を出しています。

かき氷に添えられていた人形
びっくりその3 機械仕掛けのレジスター
かき氷の代金を払おうと店の奥に行くと、見たこともないものがありました。骨董品のようなレジスターです。おそらく100年は経っているだろうと思われます。しかもカバーがないので機械の仕組みが丸見えです。

店長の舩橋英夫さんとレジスター
古い道具が好きな筆者は目が釘づけです。今でも現役のレジスター、驚きというより感動です。
「人が喜んでいる姿を見るのが一番の幸せです」という舩橋さん。
舩橋さんの人を喜ばせる心にすっかり魅了されてしまいました。次回は地元産の野菜にこだわったランチを食べるために再訪しようと思います。
住所:茨城県下妻市下妻丁231-4
電話:080-7261-1238
営業時間:午前11時~午後4時(日曜定休)
インスタグラム:https://www.instagram.com/mipi_2013/
