宇都宮線大宮-宇都宮駅間が開業139周年を迎えるのにあわせて、栃木県小山市のJR小山駅で7月15日(月・祝)に「宇都宮線鉄道古物祭りin小山駅」が開催されます。レアな鉄道古物が集まるようですので、電車好きのお子さんがいる家庭にとっては見逃せませんね。
開業139周年の宇都宮線
宇都宮線は1885年7月16日に大宮-宇都宮駅間で開業しました。北関東3県境<とりぷれ>エリアにも古河、野木、間々田、小山の4つの駅があり、沿線の通勤・通学、首都圏への遠出の足として欠かせないものとなっています。
ちなみに「宇都宮線」というのは東北本線の東京-黒磯駅間の愛称で、1990年に名づけられました。
東京におでかけするときの在来線の足といえば、今では上野東京ライン、湘南新宿ラインが連想されますが、上野駅終点の宇都宮線(オレンジ&緑のあの車両ですね)に乗った記憶が残っている人も多いのではないでしょうか。
ファン垂涎の古物が集結
JR小山駅の在来線改札内イベントスペースでは7月15日(月・祝)、JR東日本による「宇都宮線鉄道古物祭りin小山駅」が開催されます。
宇都宮線にゆかりのある車両や駅などの鉄道古物を数量限定で販売するイベントで、一部はオークション形式での販売となります。
JR東日本のホームページでは販売予定商品の一覧が確認できます。「横サボ」といわれる行先板から、行先表示器、運転台椅子、乗務員室ドアまで、鉄道ファン垂涎のありとあらゆる商品が並んでいます。
10:00~12:30頃までは、JR東日本のオンラインショッピングモールサイト「JRE MALL」で事前販売する優先入場券(1枚500円)の購入者のみ入場が可能です。
13:00以降は優先入場券がない方も自由に参加できますが、混雑状況によっては整理券を配布する場合があるそうです。
オークションは14:00まで入札を受け付けるので、優先入場券の有無にかかわらず参加できます。落札結果の発表は14:30。会場で落札商品の購入・引き渡しが行われます。
記念駅弁の限定販売も
小山駅では当日10:00~15:30の間、宇都宮線開業139周年を記念したオリジナル掛け紙の「特選とちぎ和牛弁当」(1,500円)が500個限定で販売されます。記念ノベルティとして鉄道カードが付いてきます。
記念駅弁は、7月16日(火)には蓮田駅、久喜駅。古河駅、宇都宮駅でも販売されます。ノベルティの鉄道カードは駅によってデザインが異なるとのこと。とりぷれエリアの古河駅では15:00~18:00の間、改札外臨時ブースでの販売となります。
また、7月13日(土)~8月4日(日)の間、大宮駅、蓮田駅、久喜駅、古河駅、小山駅、宇都宮駅の対象店舗では、交通系電子マネー500円以上のお買い物をすると鉄道カードがもらえる「宇都宮線鉄道カードラリー」も行われます。
小山駅の対象店舗は改札内のコンビニ「NewDays Dila 小山」、古河駅は駅直結の「華のれん VAL古河店」です。対象全6店舗のカードを集めてゴールの「NewDays Dila 小山」で提示すると、集めたカードを収納できる記念台紙がプレゼントされます。
期日:7月15日(月・祝)
時間:10:00~15:30
会場:JR小山駅(栃木県小山市城山町3丁目)