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野木町の“ひまわりの名所”見頃に 7月20~21日には「ひまわりフェスティバル」が開催されます



栃木県最南端の町、野木町で名物のひまわりが見頃を迎えています。7月20日(土)~7月21日(日)に野木第二中学校南側で開催される一大イベント「ひまわりフェスティバル」を前に、ひまわりの様子を一足早くチェックしてきました!

気になる開花状況は?

ひまわりフェスティバルの会場となる野木第二中学校南側には、4ha以上ある農地に30万本以上のひまわりが植えられています。

開花具合を見ようと足を運んだのは、3連休明けの7月16日(火)午前。小雨まじりの天候だったので、まだ早いかな…と思いきや、近づいていくと見頃を迎えたひまわりが!

エリアによって咲き具合に差はあるようでしたが、ところどころに満開と言っていいような花も。もう十分にお花見を楽しめます。

ひまわり畑の中心には、この時期限定の「見晴らし台」がすでに設置されていました。上ってみると、見渡す限り一面が鮮やかな黄色に!夏らしい絶景が広がります。

見晴らし台のすぐ近くには、ひまわりの花で縁取られたハート型のフォトスポットや木製ブランコも置かれていました。写真映えすること間違いなしですね。

野木町産業振興課によると、連休明けの16日時点で見頃に。フェスティバル初日には満開を迎える見込みということです。

フェスティバルの2日間は都合がつかないという方も、刈り取り予定の7月29日(月)前までに会場を訪れれば、ひまわりの花を観賞することができます。

フェスティバルの内容は?

夏を代表する花にして、野木町の花にも制定されている「ひまわり」。ひまわりの里としての町を広くアピールしようと、1992年から毎年開催されているのが、この「ひまわりフェスティバル」です。

例年7月最後の週末に開催されることが多いのですが、今年はすぐあとに野木町長選挙(7月30日告示、8月4日投開票)があるため、1週間前倒しとなりました。

今年も家族で楽しめる催しが盛りだくさんです。注目の企画・イベントをご紹介します。

  • 見晴らし台 ひまわり畑の中心にある「見晴らし台」は最高のフォトスポット。一面を埋め尽くす黄色い花々を背景に、思い出に残る一枚を撮影したいですね。
  • ひまわり大迷路 ひまわり畑に作られた迷路を歩く毎年恒例の人気イベントです。2日間ともに9:00~16:30。小学生以上300円です。
  • ひまわり畑トラクター遊覧 ひまわり畑の中をトラクターに乗って回れるので、小さいお子さんがいる方におすすめ。2日間ともに9:00~16:00。中学生以上200円、3歳~小学生100円、3歳未満無料です。
  • ステージ 2日間を通して歌や和太鼓、ダンスなどのパフォーマンスが繰り広げられます。21日(日)は栃木県出身のお笑いコンビ「U字工事」、地元野木町出身で歌手の鈴木杏奈さんによるライブも。
  • ふれあい模擬店 模擬店エリアとこども広場に、あわせて約30店が軒を連ねます。焼きそば、フランクフルト、かき氷といった夏祭りらしい飲食物などを販売します。

どうやったら行ける?

会場周辺は車両の進入が禁止となります。一般用駐車場は野木第二中学校の校庭と、ひまわり畑東側の2カ所。車1台500円(バイク300円)で利用できます。

JR野木駅から会場までは約2kmあり、暑さを考えると歩くのは大変そう。無料のシャトルバスが運行しますので、そちらの利用がおすすめです。

くわしい情報は、野木町役場のホームページからチェックできます。ひまわりの開花状況も画像で随時更新されるので、当日までの楽しみが増しますね。

ひまわりフェスティバル
期日:7月20日(土)~21日(日)
時間:9:00~17:00
会場:野木第二中学校南側(栃木県野木町野木)

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