足利市立美術館で、9月1日(日)まで「生誕100年 相田みつを展 —いのちを見つめることば—」が開催されています。
足利市に生まれ育った相田みつをが書家、詩人として残した足跡を振り返る展示で、「にんげんだもの」などの代表作を含め、全118点。うち54点は同館初公開です。
美術館の展示期間に合わせて、近隣の史跡足利学校、足利商工会議所友愛会館ギャラリー・カッサ、足利まちなか遊学館などでは関連展が開かれています。
また、商店が立ち並ぶ鑁阿寺(ばんなじ)周辺の石畳通りでは、「ようこそ!相田みつをの足跡薫るいしだたみ青春通りへ」を開催。9月1日までの期間中、参加店で買い物をすると特製のしおりがもらえます。
さらに、足利商業連合会に加盟する店舗などで、相田みつをの「ことば」を記載したうちわを配布するなど、この夏、市をあげて相田みつをの生誕100年を盛り上げています。
足利商業連合会の会長、浜田陽一さんは「展示をご覧になった後は、ぜひ商店街へ。私たち地元の商店街も、みなさまのご来場を心よりお待ちしております。記念に特製のうちわを先着で差し上げます。相田みつをの心温まる言葉とともに、涼しい夏をお過ごしください」と呼びかけています。
入館料は一般1,000(800)円/大学・高校生800(640)円/中学生以下無料。( )内は20名以上の団体料金です。「家庭の日」(7月21日、8月18日)は、中学生以下のお子さまを同伴の家族は無料となります。
この夏、相田みつを展とともに足利市内散策を楽しんでみてはいかがでしょう?
住所:栃木県足利市通2丁目14-7
電話: 0284-43-3131
営業時間:10:00~18:00(入館は17時半まで)
定休日:月曜(8月12日を除く)、8月13日(火)
外部リンク:https://x.com/ashikagamuseum