毎月7日に子ども食堂　祭り期間もPRに努めています　群馬・桐生市の「本町こども食堂」

群馬県桐生市で子育て支援に取り組む市民団体「本町こども食堂」は毎月7日に、同市本町のカフェ「ママキッズカフェ7－nana（ナナ）－」で子どもに食事を提供する子ども食堂を開いています。8月は直前に桐生八木節まつりが開催されるため実施しないものの、祭りの期間に合わせてPRに努めるということです。

本町こども食堂は、同店を運営する大舘和世さんが代表を務めます。店名にちなんで、2022年から毎月7日に開催し、毎回違うメニューを提供しています。15歳未満の子どもは無料（大人は600円）で限定60食、事前予約制です。同店の営業終了後の午後4時半～7時に開き、子育て世代を支援しています。食事提供のほか、コメやカップ麺を配ったりもします。このほか子どもの居場所づくりに役立てようと、2カ月に1度イベントを開くなどの活動に取り組んでいます。

8月は2～4日が八木節まつりのため子ども食堂は開きませんが、2、3日は同店で焼きそばやフランクフルトなど計600円以上購入した人にそうめんを配り、子ども食堂についてPRします。4日にはアイスや絵日記帳などを配ります。子供向けに30席を用意するため、祭りの休憩スポットにも良さそうです。

大舘さんは「子ども向けにブースも用意するので祭りの機会に気軽に立ち寄ってもらえれば。子ども食堂で取り組んでいることを知ってほしい」と話しています。

毎月1日、インスタグラムで子ども食堂の開催を告知しています。