現在、栃木県足利市内に在住または通学している小学生・中学生を対象とした「あしかがプログラミングコンテスト」が開催中!応募期間は10月31日(木)までです。
足利市のNPO法人「おともり」と、IT会社「ハートランド・データ」が主催する初めてのコンテストです。
プログラミングが授業になってから数年経つものの、学校によって対応はさまざまです。自分の作った作品を友達に見せたり、プレイしてもらったりできる学校もあれば、授業以外ではタブレットを開いてはいけない学校も。せっかく学んで作った作品やゲームを人に見せて、評価してもらえる機会をつくりたい、と企画されました。
コンテストは「プログラミング部門」、「デジタルアート部門」の2つを募集中です。
プログラミング部門は、テーマが「みんなを笑顔にする作品」。Scratchなどブロック型のプログラミング言語やJavaScript、Pythonなどのテキストコードと言われるプログラミングで、アニメやゲーム、アプリを制作したもの。
デジタルアート部門は「あしかがめぐり」をテーマに、過去、現在、未来の足利をアートでオリジナルに表現したもの。デジタルアート作品や、デジタル技術を使ったイラスト作品、マインクラフトでの静止画作品などです。
チームでの応募もOKです。イベント詳細と応募は公式ホームページから。12月14日(土)に表彰式を行い、入選者には足利市にちなんだ商品が進呈されます。
おともりの北林夏さんは「参加した子が、やがて審査員となるくらいまで続いたらうれしい。足利の子どもたちに、周りに応援してくれる大人がたくさんいたことを覚えていてもらいたいです。足利市でこんな風に評価されてうれしかった!という体験を持つことで将来、足利市で働き、暮らしていくことにつながれば」と展望を話します。
ハートランド・データの賣野高弘さんは「楽しみながら取り組んでくれたらうれしいです。正解はないので、プログラミングを通して、どうしたらみんなを笑顔にできるか、何度も繰り返しチャレンジしてみてください」と参加を呼びかけています。
募集期間:2024年8月1日(木)〜10月31日(木)
対象:コンテスト期間中に足利市内在住または足利市内に通学している小学生・中学生
公式HP:http://programming-ashikaga.tech