美しい感動の品々、みんなに優しいおいしい食べ物、すてきな音楽、楽しい催し―。
受け継がれてきた技術や想い、そして次世代につなげる新しい形を伝えたいと「第2回あめつちのおまつり わらい」が11月17日、桐生市の有鄰館で開催されます。
大事なこと、お祭りで
この数年で世の中の動き、生活の仕方、意識が変わってきました。
その中でも変わらないもの、それは文化と伝統です。
そこにはとても大事なことがたくさん隠れています。
その大事なことをこのお祭りで感じてほしいという思いが詰まったイベントです。
企画に賛同した地域のさまざまなお店や団体が集まります。
ステージでは、13時から桐生市広沢町の賀茂神社に1815年から伝わる桐生市重要無形民俗文化財の「広沢賀茂神社太々神楽」が披露されます。
アイリッシュ音楽や神楽太鼓奏者の石坂亥士さんの演奏もあります。
遊びや体験、食べ物も
蜜蠟クレヨンで色づけする木製壁飾り作りなどの木工細工、射的、型抜きが楽しめるほか、染め物や織物といった品々を展示販売します。
みんなと地球に優しい、宗教も問わず誰でも食べられる動物性の素材を使わない食品も販売。
ラップサンドやスープ、玄米クッキー、ジェラート、大豆を使ったビーガンチキン、お客さんの好みに合わせて茶葉を調合するハーブティーなどが並びます。
桐生市のいなり寿司・のり巻き専門店と、漬物店がコラボレーションしたのり巻きなど、出店するお店がタッグを組んだイベント限定のコラボ商品も用意されるそうです。
桐生を中心とした人気店が多数出店するので楽しみですね。
主催は、命・農・食・子ども・伝統文化・地域活性・祭を7本柱に、「みんなにやさしいたのしい暮らし」をつくる活動をしている、桐生市のあめつち舎(藤野幾三代表)です。
日時:11月17日午前11時~午後5時
会場:桐生市の有鄰館煉瓦蔵・味噌醤油蔵(桐生市本町2ー6ー32)入場無料、雨天決行
問い合わせ:0277ー47ー1239(あめつち舎)
※当日の出店者情報などは、あめつち舎の公式インスタグラムで発信しています